2015/11/8

 今回は、金曜日夜19時半和田山出発、神戸泊。土曜日、沖縄泊。日曜日、レースをして、夜中に自宅に帰るというプランを行った。
 金曜日夜、仕事終わって速攻で神戸に向かう。今回は、津崎さんと田中さんと自分の3人でレースに参加した。自分は、市民140kmに出場した。神戸で晩飯を食べ、23時頃就寝。ここ1カ月程腹の調子が悪く、今日も悪い。
 土曜日、5時半起き、空港の売店で朝食を済まし、8時15分のスカイマーク便で沖縄へ向かう。自転車を持ち込む人が少なく、スカイマークの方がスムーズにだった。レンタカーで受付に13時に到着。昼食、自転車組立を行い、宿に自走で行く。1時間半程で宿に到着する。相変わらず、頭が痛く体調が悪い。晩飯は迷った挙げ句、オクマのバイキングに行くことになり、食べ過ぎてしまう。22時就寝。
 日曜日、5時に起き、準備、6時に荷物を預け、その後、コンビニのおにぎり4つとゆで玉子、少し多めの朝食とする。7時に宿を出発し、30分程アップをする。なぜか、脚がだるく、不安になる。腹の調子もあまり良くない。やはり晩飯を食べ過ぎたのがいけなかった。
 スタート前、去年13位だったので、シードで前に並ぶことができた。シードの選手同士でワイワイ話をしていると、いつの間にかスタート時間となる。
 9時2分レースがスタートした。そうそう、天気は土、日共に快晴で、気温も30℃近くあり、暑かった。
今回は、いきなり先頭付近にいるため、前に無理して上がる必要がない。5kmの平坦をこなし、楽して先頭付近で普久川ダムの登りに入る。20分位の登りだが、去年より、ペースが遅く、先頭付近を常に維持して登りきれた。早速ボトルを補給し、下り終え、かなりの人数の集団であることを確認する。50~70名位はいる。
 奥へ向かう平坦路はペースが上がらず、落車に気を付ける。奥の登りはキツかったが、ポジションを落としながら登りきる。その後の平坦もペースが上がらない。そして、いよいよ2回目の普久川ダムに突入する。去年はここでちぎれたので、気合いが入る。登り始めはやはり速いが問題なく着いていく。今回は、ペースが安定している為、先頭付近で登りをこなす。思いの外、余裕があったので、頂上の山岳賞を狙い、アタックする!3、4分逃げ続ける。後はまだ来ない。山岳ポイントが見える。1名追ってきたが、これはいける!山岳賞をゲットした!!
 少し下ると、直ぐに登りが始まる。息付く間もない、激しいアップダウンを終え、平坦に入る。平坦ではペースが落ち着くが、登りに入る度にペースが上がり、苦しめられるが、ちぎれる程ではない。今回は、余裕があり、先頭交代にも何度か加わる。しかし、去年と違い集団にいる為、ペースは大分速い。
 なんとか、ゴール10km手前の赤羽ダムの登りに先頭集団で、登り始める。集団は、35名程に減っている。しかし、ダム手前で脚がつってしまい、ポジションを下げてしまったのが、痛い。登り始めでなんとか復活し、前を追う。思った以上に登りが長く、中盤で先頭7名を逃がしてしまう。自分は、2名の集団で、前を追うが離れていき、頂上を越える頃には見えなくなる。せめてもの2名でそのままいき、一桁順位を狙うが、ゴール5km手前で15名程の集団に吸収される。前とは1分半程の差があり、追いつかない。前は7名いるので、入賞も無理となる。脚もまたつり始める。
 ゴール2km程手前で早めにスプリントをして、逃げ切りをはかるが、脚が思うように回らず、ゴール300m手前で捕まり、10名以上に抜かれてゴールした。
 結果は19位で、前回の13位より悪いが、ゴールタイムは10分程早かったし、先頭と1分26秒差と差が少ない。山岳賞も取れた。ゴール10km手前まで先頭集団に残れた。ということで、良かったと思う。特に山岳賞は、景品ももらえたし、記録に残るので、かなり嬉しかった。
来年も140kmに参加し、脚つり対策、最後のダムの登り対策、食べ過ぎ対策を行い、今度こそ入賞(6位以内)を目指し、日々精進していこうと思う。 

機材 RIS9 キシリSL 52-36 11-28
補給 ポカリ500ML×5 スポーツ羊羮×6 CCDジェル×2 梅丹ジェル×1 ツーラン×1
レポート HBR 稲津祐哉
11月7日(土) 神戸8時15分発那覇行のスカイマークに乗り込む。到着して自転車の受け取りが早く済み助かった。天気は快晴で暑い。レンタカーに荷物を積込み、名護の受付へ。食事券で沖縄そばを食べる。炎天下のもと自転車組立。つかれたー。宿泊地、スタート地点の国頭村へ自走で向かう。追い風基調できれいな海を横目に楽しくサイクリング。宿はかりゆし荘別館。元アパートである。夕食はレストランでバイキング。品数が少なく感じたがたらふく食べる。朝食を買い出し、10時に就寝。
 11月8日(日)5時起床。手荷物を預けてからいったん部屋に戻り朝食をとる。8時前にスタート地点の道の駅に移動。快晴である。すでに大量の自転車が並べてあって、今更どうでもよい感じ。チャンピョンクラスの集団を観戦してから最後尾で待っていると、飯島元選手を発見。握手してもらう。見るなり「高垣さんのとこの!」とハートビートを覚えてくれていた。自分は初対面だが。「きれいに乗っているね。このバイクに乗り換えてすぐに勝ったんだ。すごくバランスがよくてね。」と言われた。「全然乗っていない」と言いながらすごい筋肉で只者ではないオーラを醸し出している。スタート位置まで移動してすぐスタート。
 最初の普久川ダムの登りまで平坦5㎞。少しでも前に上がりたいが集団が横いっぱいに広がりなかなか上がれない。そうこうしているうちに登りに入る。約20分ほどの登りである。10分ぐらいまでは先頭が見えて、集団がつながってるところで耐えていたが、集団後方はぶちぶちときれはじめ自分もきれてしまった。登坂力ないなー。なんとか頂上を超える。下り、平坦で集団がだんだん大きくなってきた。どうやら第2集団に入れたようだ。付位置を決め込み。奥の登りも無難にこなし、2回目の普久川まで足を貯める。さあ登るぞと登り始めると、たいして足が貯まっていない。瀕死の状態で登る。市民100㎞の集団にとんでもない速度差で抜かれる。なんとか頂上をこえるが、一人ぼっちになってしまった。下ってすぐに高江の登り。今度は市民210㎞の先頭にこれまたすごい速度差で抜かれた。もうへろへろ。まだ残り70㎞もある。一緒に行こうと近くの選手に話しかけるが自分以上にへろへろでどうしようもない。ここで後ろから集団が来てくれてそれに乗っかっていく。前を吸収しながら距離を消化していく。海岸線のアップダウンに完全にノックアウト。平坦は付位置、登りは耐える。幸い足切りにはだいぶ余裕がある。ようやく最後の赤羽ダムの登りに取りつく。へこへこ登る。登り切ったー。と思わしてからの登り返しに騙されながらもクリアー。最終の川上関門を過ぎた。あとはジャスコ坂と平坦7㎞のみスカスカの足でこぐこぐ。残り4㎞、3㎞、2㎞、1㎞、500m、ゴールアーチが見えた!そしてゴール。コースコンディションが良いためか、昨年よりだいぶ速いタイムでゴール。
82位 津崎 忠広  時間4:35:10.408  トップより+27:26.791
今回は日曜日に帰るため、ゴール後バイクを梱包し発送した。レンタカーにて那覇に帰る。せっかく素早く撤収したのに、飛行機の出発は50分遅れている。あーあ。8時30分発のソラシドエアーで神戸に帰る。去年よりはだいぶまともに走れたが、何せ登坂力がない。なんとかせねば。自分の走りは置いといて、ツールド沖縄は最高である。
RHM9RS 7800 R-SYS 52-39×12-25 ギヤ足りないかなー。
レポート HBR 津崎忠広
 11月8日、ツールドおきなわ2015に参加しました。
 1年間の最大の目標(最大の旅行?)として、自分の中で恒例になりつつある『ツールドおきなわ』に今年も参加しました。
 これまで2回参加しましたが、いずれも完走できなかったため、現状の練習量やコンディション等を考量し、少し不本意ではありますが、今回は140kmの部から100kmの部にハードルを下げました(笑)。
 完走は難しくないだろうと安易に考えていたのですが、何と諸事情により今回も完走ならず。
 今回2名のチームメイトと一緒に参加しましたが(他の2人は140kmですが…)、私だけ完走できないという非常に寂しい遠征となりました。
 諸事情というのは、他の部門のレース進行状況により、私の出場する部門のスタート時間が30分遅れたことです。関門の時間は当初から変更なし。つまり制限時間が30分厳しくなったということです。この30分は現状の私には厳しく、結果的に完走できず、まさかの昨年と同じ関門でのリタイアとなってしまいました。沖縄まで来たのに60km走っただけという何とも情けない結果となりました。
 しかしこれもレース。特に大規模に交通規制をかけている公道レースゆえに仕方ないこと。例年より完走率はかなり下がったようですが、その中でも普通に完走している人もいるわけで、全ては弱い自分のせいです。
 おきなわのゴールは遠く、またしても“熱帯の風”になれなかった今年の『ツールドおきなわ』でした。
 来年こそは効率的にトレーニングして、何とかゴールにたどり着きたいと思います。
 これから先、あと何回参加できるのかわかりませんが、いつかは210kmに挑戦してみたいものです。
レポート HBR 田中正広
追伸
 沖縄への遠征はさぞかし大変だろうという声も聞きますが、その気になれば参加はそれほど難しいものではありません。ぜひみんなで参加しましょう!!
市民レース140km
Pl. Num. Name Age. Pref. Team Time +top(m:s.00) AverageSpeed
19 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 4:09:09.740 01:26.12 33.71km/h
82 1053 津崎 忠広 ツザキ タダヒロ 39 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 4:35:10.408 27:26.79 30.52km/h
市民レース140km 通過地点順位
地点通過 通過順位 Num. Name Age. Pref. Team 通過Time
普久川1 9 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 0:29:00.301
27 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 1:02:15.947
普久川2 1 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 2:00:45.857
宮城 6 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 2:51:28.708
フィニッシュ 19 1006 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 27 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 4:09:09.740

市民レース100kmオーバー40
Pl. Num. Name Age. Pref. Team Time +top(m:s.00) AverageSpeed
2154 田中 正広 タナカ マサヒロ 42 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 DNF