自転車でどこまで走れるのだろう。終わりなき疾走の原点。
この思いを語ったら仲間が提案してくれた。
僕らはただ西へペダルをこぎ続けた。 |
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朝5時、高垣自転車店を出発。参加はニワシ。キング。私の3名。珍しくニワシは時間道理。天気予報は晴れ!わくわくしながらただ9号線を西へ向かう。 |
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蒲生トンネルを越えなにやらニワシがつぶやく。
「店長雨降っていません?」
「なんで?今日は晴れの予報だで!」
としばらく走っているとぽつんぽつんと顔に雨が当たる。
鳥取まで来ると少し小雨、ファミマで補給&トイレ!キングがスマホで天気を見る。
「この雲気になりますね。晴れるのは昼前、米子あたりかもしれませんね」
気を取り直し出発!
西に行けばなんとかなると希望を持って出発するがだんだん雨が強くなってくる。
白兎海岸を越え少し晴れ間が見えてくる。 |
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おー!サンライズ
日が登る。晴れる!
なんでやねん!雨が上がらない!
虹も出ているのに! |
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平坦を30km/hペース。 「店長、速くないですか?」と笑いながら付いてくる。 平地で押さえているつもりなのだがよっぽど楽しいんだろうか?上げようか? 一定の勾配なので三本ローラーに近い走り ニワシのローラーの成果見るときかな(笑) びしょびしょになりながら 大栄町まで来るともう土砂降り! コンビニでカッパを購入しホームセンターでゴム手を入手 なんて日だ!
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走っていると! 「ニワシ飯食わんで大丈夫か?」と聞くと 「大丈夫です」「あ~腹減った~」 大丈夫じゃないやん!急遽昼食! 強制的にラーメン屋に入り、寒さと飢えをしのぐために“ラーメン定食” そこで、バックの中身を確認! 「最悪、濡れているやん」!着替えのインナーがびしょ濡れ ニワシのバックには雨用のカバーが付いているのに家に置いてきたようだ。10gも無いのに 神の降臨に我々二人が巻き込まれたようだ。 米子まで来るとストップ&ゴーの大きな交通網 いつの間にか国道9号線から外れている。 松江は真っ直ぐ!境港? まあ合っている行っちゃえ~。なんて走っていると大回り 中湖を逆方向! 気が付いて進路変更をするとそこには
有名なベタ踏み坂! |
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9号線に戻り出雲に向かう。 出雲大社から一畑電鉄で出雲市駅に向かう予定だったのだがニワシの脚に限界が来ている。 平地なのに100Wが限界 出雲市駅に特急の時間まで着けるのだろうか? コンビニで出雲駅と出雲大社どっちをゴールにした方が相談すると おばちゃんがどっちも同じ距離なのでどっちが良いか決めかねていると 若い店員さんが 「一畑鉄道で行った方が良いですよ!」 また最初から説明。 おばちゃんがこの人達自転車で・・・・・。 “店員威圧”おばちゃんが申し訳なさそうにしていうる。 どうも一畑電鉄に乗せたいらしい。(でも駅まで引き返さないと行けないらしい) これはあかんと思い「ありがとうございます。」 汽車の時間に出雲大社は無理なので直接出雲駅にむかう。 3時30分、出雲駅に到着 輪行バックにバイクを入れる。 ニワシと二人でバックに入れるシュミレーションしたのだが キングが一番最初に収納できた。負けた(笑)一回経験している人は違う。 私も準備できて3人分のチケットを買いに行きて戻ってきてみるとニワシはまだできていない 「あらかじめとユーチューブでも見て勉強しないと行けませんね」と言われ 「そうですね!やっぱりしないと何にもわかりませんね」 「おい、前日にしたやろ」 あとで、 「全部俺にやらせるつもりだっただろ!」 「そんなこと無いですよ」とごまかしていた(笑)
4時15分鳥取行き特急に乗り込む。 |
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7時16分鳥取駅に到着!特急の中でスナック菓子反省会(笑) “今頃晴れて来やがって” たぶんニワシの日頃の行いが悪い性だと でもかなり寒かったがこの時期の雨なのに走れたのは奇跡的なこと 迷ってベタ踏み坂を登れたことも結果よし、ニワシの持っている物なのだろうか?(笑)
全行程終了! 194km 輪行ツアーも最高におもしろかった。 薬師湯に浸かり 思った以上に盛り上がった。またこのツアー企画しよう |
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レポート J店長 |
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