第48回JBCF西日本ロードクラシック                      広島大会 2014/6/22
午後3時、新温泉町出発、3時40分関宮で津崎選手と合流、4時10分和田山で金子、稲津選手を乗せ広島へ向かう。播但、山陽道を通り福山で夕食を摂り、8時30分宿に到着、翌日午前5時出発し5時40分到着し、開門までに自転車を下ろし金子、稲津、津崎選手が会場入りし試走する。
E2
 100名程の参加者なので、余裕を持って後ろの方に並ぶ。
最初の下り坂は雨の為か、みんな慎重なスピードで下る。その分、途中の坂でのスピードが速く、なかなか前に上がれない。
3段坂の手前で、すでにかなりバラけている。
3段坂で必死こいで前に上がる。10名程の集団に追い付く。『これが先頭集団か?』
しばらくして、聞いてみると、第2集団である事。前に大きな集団がある事を聞き、残念がる。前から落ちてきた選手に聞くと30名程の先頭集団が前にあるということでガッカリする。
ほぼ確実に前には追い付けないので、この集団を先頭集団だと思い、モチベーションを保つ。
しかし、腰が痛いし、この集団ですら付いていくのがかなりしんどい。
なんとか最後までこの集団に留まり、スプリントして、この集団で3着でゴールする。『これが先頭集団だったら昇格できたのになぁ』と思う。
今回は、先頭集団に入れなかった事に悔いが残る。というか、見てすらいない!また、先頭集団に入れても多分、ちぎれたような気がする。(第2集団でもギリギリだったので)
幸い、9月に広島で産業旗杯があるので、それまでにしっかりと30秒インターバルトレーニングや3段坂想定の練習、スプリント練習をし、万全の状態で挑みたい。
また、レースでは、スタートでなるべく前に並び、無理のない範囲で、ポジションを上げ、3段坂を登りきるまでに、先頭集団に絶対入る事を意識する。そして、3位以内を目標に練習をします!!
  
使用機材 RIS9 12-25 コンパクト ボーマカーボン
天候 大雨 
レポート HBR 稲津祐哉
 西日本ロードクラシックE2に参加しました。練習できていないのと、雨のため気分が全くのらない。落車せずに完走することを目標にする。後方から安全に走っていると、協力してくれそうな人がなかなかいない。困ったなと思っていると、高垣さん登場。協調して完走を目指す。高垣さんの豪快なのぼりに苦しみながらもなんとか完走。現状、全く登れない。練習せねば。
レポート HBR 津崎忠広
 昨年よりはなんとかましだが、中途半端な練習不足で少し不安だ。スタート、Di2が反応しない。アウターに入らない何度か押すとようやくスイッチが入る。この大雨の仕業か?後尾でなんとか追走。調子悪いのか津崎、稲津選手がまだ居る。下っていくとやはり稲津選手は前に出る。今回監督会議や選手受付で全くアップせずのスタート。脚が硬くて動かない、重いいや縛られて居るみたいだ。苦しみながら追走する。津崎選手がなかなか前に出ないと言っても三段坂でたぶん追い上げるだろうと思いつつ後ろを走る。どうも前に出る気配が無いので前に出る。アイコンタクトで共闘する。三段坂、”今年は一気に登る”。不得意な坂は丁寧に登るよりへたるまでがむしゃらに登ることを試してみる。不思議と短い1,2,3と坂を登るがきついが今年は短く感じる。二周目、相変わらず津崎君と回しながら4人の集団を作る。後半ようやく脚が硬くなっている状態から解放される。三周目エネルギー切れが無い、いつもは苦しむ周回なのに走れている。  
「トップが来ます。」と審判カーが告げる。“えっ周回遅れ?”まさか!津崎君引き連れ他の選手を誘い、最後と思い一気に牽引する。タイムアウトでも功績だけは残しておきたい(笑)残り2kmHBRトレインで踏み倒す。まだ来ないいけるかも!がんがん踏み倒すなんとか四周目に入れた。他の選手からアイコンタクトで激励される!(笑)。後でわかったことだが周回遅れじゃなく後ろからフェミニンの選手が来ていただけだった。すこぶる脚が回るようになり今度はさっきの選手が引いてくれる。しかし前に出るほどは余裕が無い(笑)そのままトレインが続き三段坂、これで終わりだチェックメイト!なんと調子こいて登るが先ほどの元気とは一転、脚が回らない!重い!それでもがつがつ ダンシングで登る。津崎君も着いてきている。一気に最後の力を振り絞る。下りに入り共闘していた選手と一騎打ち!いや後ろに着かれている。一気に掛け離す。いやまだ着いてくる。最後の上りのホームストレートもう見る間も無くラストスパート、なんとか逃げ切った。まさにグルペットの悪あがき。昨年と違いがんばった感は100%、まだまだいけるような気がするがんばれる。これで昔の調子と減量すればなんとかいけるかもといつものポジティブ感いっぱいだった。
ANCHOR RS8 DI210段
ホイール BOMA TH-W45CSPチューブラー
レポート HBR 高垣茂光
RANK No. JCF# 選手名 カナ 年齢 所属 チーム名 TIME +TOP(M:S) km/h P
29 479 1000001 稲津 祐哉 イナヅ ユウヤ 26 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 1:22:22 02:56 35.83 5
83 477 300027 高垣 茂光 タカガキ シゲミツ 48 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 1:32:36 13:10 31.87 5
85 478 500042 津崎 忠広 ツザキ タダヒロ 38 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 1:33:02 13:36 31.73 5
E3
   
 広島西日本ロード
result; E3: 102位/126  33.44km/h top差 9:09
30分前から集合場所に並んだが,すでに後ろから4/5の位置となる.でもスタートラインに立つといつのまにか最後尾! で愕然とする.気を取り直して戦闘開始.いつもの実業団スタートダッシュでなかなか集団の前に行けず.左曲がりのコーナーへ.以後下りステージ.最初は一列棒状にはならず,しばらく集団で道幅いっぱい使って進んでいく.徐々に一列になってゆく.登り返しはしっかり踏まないと中切れを起こすので,400wオーバーで登りの出鼻をつかみ,その後300w台で登っていく.小さなアップダウンなので,300w以上のままクリアできる.後半の登り区間での名物である三段坂は,それぞれ勾配が上がる長さは1分走程度で短い.むしろ,各登りの間の勾配が緩む部分でスピードコントロールすること
がポイントになる.特に2個目から3個目の間がかなり勾配が緩む区間が長く,ここで失速しないことが集団に着いていくには重要なのだろうが,自分の場合,この辺りですでに集団と呼べる形は周囲に存在せず,2,3人で散発的にメンバーを変えながら淡々と進んでいく感じ.この最初の1周目がえらくきつかった.
2周目は,
前方集団との糸が切れたこともあってか周囲がペースダウンし,また基本的に後ろから単独で追い抜いてくる元気な人の後ろにつき位置でついて,その人が弱り,次に後ろからより速い人が来たらそちらに引っ越ししてという,”コバンザメ走法” を繰り返しペースを維持.これで1周目のダメージがだいぶ抜け,時々先頭交代,というよりちょっと前に出て行き,疲れたら後ろの人が気ままに抜くという,連携のないトレインを組んでいった.中途でteamまんまの655の人と足があったので,3周目は基本二人で走ってゆく.最後の登り急カーブでの,”登り0スタート地点”でインナーに落とし,短い登り後の平坦スプリントにいく過程で,Di2(電動ギア)のアウターになかなかチェンジせず,もたついている間に655
は先行してしまい,また3周目終盤トレインを組んでたチームアベル2名にも抜かれ,最後スプリントして追いあげたが届かず,フィニッシュ.
順位的には最後尾から3周走っての落車DNFな人を含め計26名は抜いてのゴールとなる.ただ2周以降まとまった集団に入れず,ペースが上げられなかった.今回E3は落車が多発したらしく,自分も一人10m先辺りで落車を目撃した.が,内容的にはなんでこんな場所でこけるの?というところが多く,個人的にはリスクのある下り区間も特に危なげなく下れたので,懸案でもあった下りのスキルもついてきたという実感が持ててよかった. 
 
   レポート HBR 金子宏樹
RANK No. JCF# 選手名 カナ 年齢 所属 チーム名 TIME +TOP(M:S) km/h P
102 637 JBHBR01 金子 宏樹 カネコ ヒロキ 42 兵庫県 HEART BEAT Racing 但馬 1:06:12 09:09 33.44 5