ヒルクライムチャレンジシリーズ2014    養父 ハチ高原大会          2014/10/19
 RIS9 ボーマカーボン 50-34 11-25
3回目のハチ高原ヒルクライム、ようやく晴れてくれた。チャンピオンクラスは6名しかいない。しかし、前回優勝した選手がいる。コースは前回とは違い、第1回大会と同じ、緩斜面から始まるコース。レースが始まった。緩斜面だけでも前回の優勝者に付いていこうとするが、速すぎる。早々に見送る。直ぐに前の選手が見えなくなる。そして、後ろの選手も見えなくなり、1人旅となる。今回のチャンピオンクラスはレベルの差がかなり激しいようだ。
 1人なので、途中でたれないように、声援に応えながら、淡々と登る。ラスト10分は脚がぶるぶるするし、しんどくて吐きそうだったが、なんとか登りきる。チャンピオンクラス2位、総合順位10位で、2度も表彰され、賞品をもらい嬉しかったが、2年前から3秒しか速くなっていない。まだ若いのに、ほとんど成長していない!このままではいけないので、練習方法を今一度考え直していこうと思う。
レポート HBR 稲津祐哉
 だいぶ大会時期が早かったので、去年は花粉症状から喘息になりかけていたのですが、練習がスムーズでした。身体が冷えていて、下腿の血流が悪く4~5キロくらい通過した辺りからやっと走れている感触がありました。時々ある息切れが激しい、日。同じ呼吸の度合いを保ったまま休まないように走るだけだと、前の選手の背中を目標に追い続けました。
 ホイールを店長から貸して頂き、下りと平坦が走りやすかったです。最高は40km/h,登りは、足の負担が軽かったかもしれません。太ももの表に疲労感がなくシッティングでが
ほとんどでした。スタート前に優勝選手がダンシングはあまりしないと言われていたからそのようになったのかもしれません。
レポート HBR 足立和子
result; 男子総合53位 35:47 / ave.275w / bike重量 8.5kg

去年に比べ,前半揺る坂区間となったので走りやすい.なので序盤からそれなりにペースをキープしてゆく方針で.スタート直後しばらくはキャプテンが元気で,少し前に先行.しばらく走っていると先頭から2番手の位置に.しかし周囲のペースが遅く感じる.周りは小柄の人が多く,どうやらクライマーな人たちなので(当たり前か),勾配が緩む区間ではあまり引きたくないのか.こちらは体格的にその逆であり,緩めの勾配でタイムを稼ぎたい.先頭の選手が先頭交代しようと手サイン出して来たので,先頭に出てペースを作る.
 後ろをみると少し間が空き,どうやら先頭交代してくれる雰囲気でもないので,そのまま左折ポイントの勾配上がる手前までは先頭を引くことに.そして左折後満を持してというかヒルクライマー部隊が6,7人ほど私を抜かしてゆく.が,向きになりこれに乗ると,体重のあるこちらとしては不利なので自分のペースをキープ.そのうち2,3人オーバーペースで失速し落ちて来た人をチラ見しながらパスしていく.とにかくここの急坂区間をうまくさばくことに集中.ここを過ぎて少し勾配が緩むと再び加速.といってもワットを常に一定に保つよう走行しての自然な加速.今までならこの辺で少しきつくなり失速しがちだったが今日はしっかり270以上で踏めている.いつになくかかってる感じ.その後は結局一人旅となり,後はペースをキープしつつ,最後の数分はペースを上げて無事タレることなくゴール.
レポート HBR金子宏樹
 自宅のすぐそばであるヒルクライム大会。6時40分集合なのに6時30に家を出れる。すごく楽。ほぼノーアップ状態でスタート。マイペースで登る。280wぐらい。途中でまさかのDi2バッテリー切れ。インナー固定。ヒルクライムで助かった。最後まで垂れずにのぼれたがクラス11位、全体で38位と残念な結果。体重重過ぎ練習あるのみ。
zxrs r-sys 52-36×12-25
 このギヤでも十分登れる。 
34分18秒 平均ペダリング・パワー : 284.0 [W]  平均ペダリング効率 : 54.3 [%]  平均ケイデンス : 78.2 [rpm]
レポート HBR津崎忠広

 昨年、フジポン店長に誘われて、この鉢高原ヒルクライムに参加したのが自転車に乗り始めるきっかけとなったので、自転歴1年ということになる。今回は前回と異なり、雲一つない晴天に恵まれ、大変気持ち良く走ることができた。ただ、夏に鈴鹿を走った時と同じユニフォームでの参加だったので、スタートまでの時間が非常に寒かった。レースとしては、1週間前にチームのメンバーで練習兼試走を行えたので(スタート地点は異なっていたが・・・)、その時に得たデータを参考にして走ることにした。私の場合、心拍数のみを目安として登るので、事前に試走を行えたことはペースを考える上で大変役だった。

 そしてスタート地点では、田中さん、金子さん、後藤さんと4人が同じグループということで、緊張することなくスタートできたことも幸いだった。やはりメンバーの方と一緒だと何をするのも楽しい。

 スタートしてしばらくは緩やかな登りを集団の中で走って行く。金子さんと田中さんの2人が集団の先頭に立って引っ張っているのが見えたので、このまま一緒に集団に付いて行きたい気持ちもあったが、この区間は心拍数160以下で走ると決めていたため、少しずつ集団から遅れて走ることにした。実際、試走の時に金子さんに付いて行こうとして途中でヘバったことからも、これは予想通りの流れと言える。第一分岐点からは斜度が上がり、いよいよ本当のヒルクライムが始まる。ここまで約9分ということで、予定通りのタイムで通過できた。ここからは心拍数170以下で走ることに注意して登る。時々後ろから上がって来る選手に抜かれるが、平地ならともかく登りでは追いかけようという気は全く起らない。やはり登りはマイペースで走るのが一番大切なことだと思う。

その後も数か所のチェックポイントを決めていたが、ほぼ予定時間内で通過することができ、目標としていた40分よりも2分早くゴールすることができた。また、一人で登る時よりも、同じペースで登っている選手が周りにいる方が力を抜くことができないし、沿道からの声援にも助けられたような気がする。ただ、レース中は周りの綺麗な景色を見る余裕が全くなく、前を走る選手の背中しか記憶に残っていないのは残念だ。

 

今回のコースは昨年と比べると高低差も距離も伸びているため、タイム的には2分程度多くかかると思われる。その分を加味すると、クロスからロードに乗り換えたこともあるが、昨年よりも約8分タイムを短縮できたことになる。体重も昨年と比べて5kg落ちたことも含めて、自転車に関してはこの1年で多少なりとも進歩できたように思う。これからもこの大会のタイムを、自身の1年間の集大成の結果と考えて行くと面白いかも知れない。

レポート HBE谷口 誠
 
 ハチ高原ヒルクライム参加しました。
 練習不足は否めない中、無謀にもチャレンジ練習している大ちゃんと同じクラスなので、ペーサーになってもらい、後から追いかける作戦。序盤の緩勾配、坂が苦手な大ちゃんだが持ち前のパワーで先をゆく、旧道に入り勾配がキツくなる。大ちゃんはまだ見える位置。ここから、リズムを刻みタンタンと行こうが、思った以上に動かない脚、踏めない脚。ケイデンスは50以下に、笑けてくる。もはや筋トレ、心がおれる。足着きそうになる。ハンドルにしがみつきやっとこさ立つが、脚がプルプル小鹿のようで、全く力が入らない。新道にはいり、ゴールまでのアップダウン、余裕がない。ただ、ゴールを目指すだけ。キツく長い1時間だった今年は、続けて練習出来なく不甲斐ない1年だった。冬の間に乗り込み、取り戻さないと今年の2の舞だ。頑張ろう、そう今から!!
レポート HBR早瀬和郎
 20141019日(日)、「ヒルクライムチャレンジシリーズ2014 養父 ハチ高原大会」に参加しました。
 今回で3回目となる地元で開催される本格的な大会に、3年連続で参加することができ大変うれしく思いました。また、チームからも多くの皆さんが参加し大変良かったと思います(全体の参加者は昨年に比べ減ったようで少し寂しかったですが)。
 コースは、勝手知ったる(というほど自転車では上ったことはないですが…)ハチ高原に上る約
10.4kmのコース。コースの雰囲気もわかるし、会場や沿道にはスタッフや地元の方など、顔見知りの方もいる。練習不足もはなはだしい状態ですが、せっかくの地元の大会、気合を入れてスタート。

  各グループでのスタート後、最初の平坦部分で10数人のパックができ、結構いいペースで進む。チームメイトのKさんが勢いよくグループの先頭を引く。負けじと私も前に出てペースを作る(Kさんのアシストということにしておいてください…)。が、案の状オーバーペースのため、数キロでそのグループから離れ、アシストにもならずマイペースで上ることに。
 中盤では同じくチームメイトのTさんに追い抜かれ、じりじり離される。しばらく背中は見えていたのでついていきたかったが、その後はタレる一方。とにかくマイペースで集中力を切らさないように上り、最後は中途半端なスプリントでゴール。
 結果的には、同じコースだった一昨年とほぼ同じタイムで、可もなく不可もなくといった感じでした…。
 明らかに練習不足です。練習内容を見直し、中身の濃い練習をして来年はもう少しまともに上りたいものです。 最後になりましたが、地元のクラブとして先導等のサポートライダーをしていただいた3名の皆さん、各サポートや応援、メカニックでチームを支えていただいた皆さん、ありがとうございました! 来年もぜひみんなで参加しましょう!!
レポート HBR田中正広
 10月19日に開催された《養父ヒルクライムレース》に参加しました。
【天候等】
 晴天、気温23度(豊岡市内計測)、ほぼ無風
 ⇒チームジャージ・パンツ(半袖・4分丈)、インナー(コンプレッションインナーの上下)
  グローブは指ぬき、下山用のウインドブレーカー(秋用)
  ※日陰に入ると寒いが日向や走り出すと暑いくらい。下りは寒いのでウインドブレーカーは必須。
【機材等】
 ⇒アンカーRL8にアルミ最高峰といわれるフルクラムレーシングゼロの山系の組み合わせ。
  コンポは105(プーリーのみデュラ化)、ギアは20段、コンパクトに12-27。
【練習】
 ⇒9月から朝練コースを但馬空港経由に変更。高屋に8%、空港に6%の坂がある18kmのコース。
1週間前にコースを試走。勾配が10%超える区間では歩いた方が速い速度に。50分かかった。
【体重管理】
⇒4月から体重管理を開始。70kgの体重は8月の鈴鹿で56kg、養父ヒルクライムで54kgまで減量。
【その他】
⇒神頼みとして、スキンヘッドにしてみた(マルコパンターニの御利益を期待)
【作戦】
 ・序盤は、同組の谷口さんの背中が見える距離で着いていく。昨年のリザルトを見ると序盤ぐらいはついて行ける気がする。体重差でいけるはず。というか付いていきたい。
そして同組のもう一人、藤原さんは・・・・・重すぎだろう。除外。
HBRメンバーは、規格が違い過ぎるので最初から居ないものとする。
269号線の分岐から激坂区間までは、我慢の区間。試走が物語っている。激坂区間1.2kmはケイデンス一定で耐える。ここ、我慢できるかが勝負所。そのあとは3キロ弱だし、ちょっと無理して登ってゴール。45分は十分に切れるだろう。クックックッ。完璧。
【本番】
  スタートはCグループ1組の最後尾。序盤の約4%の勾配が続く区間をケイデンス80キープで走行。暫くすると集団ごと谷口さんが消えた。またか。ハチ高原への道に入ると勾配が6~8%と急になる。ここら辺りから後発組の速い連中にガンガン抜かれ始める。どうせ追いつかないのでスルー。脚が持つかどうか判断できないから無理はできない。そうこうしていると見慣れたジャージが落ちてきた。早瀬氏だ。追い抜きざま、早瀬さんから「ファイト!」って、オイオイ、それは俺が言う台詞だろう。遊びモードだな。顔に余裕がある。道路を左折して激坂区間に。全行程の半分くらい。脚は残っているし心肺も心配ない。変速機の音が後ろから聞こえる。抜くつもりだ。捕らえる寸前に獲物に逃げられたら嫌だろうなぁ。よし、やろう。横に並んだ瞬間にスピードを上げた。おーっ、ペースが崩れ抜けずに後ろに下がる。う~ん、レースっぽい。そんなこんなで無駄脚をちょくちょく使ったので疲れたし、面倒になってきた。すると前の方でチラチラと見知ったジャージが。大ちゃんか。やる気回復。徐々に差を詰めていく。追い付いた途端逃げられたらこっちが折れてしまう。慎重に脚と相談しながら抜く。さようなら大ちゃん。ちょっと楽しい。その後はダラダラと楽なペースで走り、ゴール前はアウターにいれて立ちこぎ。下ハン持って気分はパンターニ。そしてゴール。タイムは45分をちょっと切っており、ほぼ想定通り。
【考察】
  序盤は坂の緩急でリズムが乱れまくり。アニソンを歌わなかったことが集団から千切れた要因だろう。小野田くんも言っている。リズムが大事だと。中盤以降は自分の限界が判らないのでペースを上げられなかった。自分の基準作りを始めないと。ギア選択も適当だし。
  そういえば巻島さんが、「レースに負けたら機材を疑え、レースに勝ったら自分を称えろ」と。
これか!谷口さんにどうしてもついて行けない理由は。コンポは105だしギアも10枚だし。この冬はデュラエースの投入を検討してみよう。
登り終えた爽快感や達成感?やはり感じない。でも沿道からの声援は嬉しいし、励みになる。また、参加選手がギスギスしていない雰囲気はなんか楽しい。こんなレースはありかな。
来年の俺、頑張れ。
レポート HBE後藤祐治
ロードレーサー:チャンピオン 16歳以上
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
2 7 稲津 祐哉 31:33.0 HBR
4 8 藪脇 大輔 39:13.3 HBR
 ロードレーサー:男子B 31歳~40歳
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
11 77 津崎 忠広 34:18.9 HBR
42 104 中村 大輔 50:12.6 HBE
49 105 早瀬 和郎 57:34.1 HBR
ロードレーサー:男子C 41歳~50歳
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
15 165 金子 宏樹 35:47.6 HBR
22 163 谷口 誠 37:54.9 HBE
26 133 田中 正広 38:39.7 HBR
42 164 後藤 祐治 44:51.2 HBE
58 166 藤原 重寿 05:20.0 HBE
ロードレーサー:女子B 36歳以上
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
5 223 足立 和子 44:43.6 HBR
男子総合
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
10 7 稲津 祐哉 31:33.0 HBR
38 77 津崎 忠広 34:18.9 HBR
53 165 金子 宏樹 35:47.6 HBR
74 163 谷口 誠 37:54.9 HBE
82 133 田中 正広 38:39.7 HBR
89 8 藪脇 大輔 39:13.3 HBR
130 164 後藤 祐治 44:51.2 HBE
162 104 中村 大輔 50:12.6 HBE
182 105 早瀬 和郎 57:34.1 HBR
190 166 藤原 重寿 05:20.0 HBE
女子総合
順位 ゼッケンNo 氏名 記録 所属チーム
7 223 足立 和子 44:43.6 HBR