第47回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会                                               2013/6/30
E2
稲津祐哉
 広島は12.3kmの周回コースを4周する。E2は100名程の選手が参加している。天気は曇り。気温は朝早いので、寒くはない。スタート地点に並ぶのが遅く、ほぼ最後尾に並ぶ。
 レーススタート!…クリートはまらない、うまくダッシュできない。集団の後方で下り始める。序盤のアップダウンで前に上がるよう意識して走る。3段坂で早くも集団が真っ二つになる。チェーン落ちの選手に前を塞がれ完全に停止したが、頑張って前の集団に追い付く。
 2周目に入った。先頭集団にはいるものの、まったく前に上がれない。3段坂で初めて先頭に立つがしんどい!数秒で下がる。どうやら今日は前を走る体力がないようだ。とにかく先頭集団から離れないよう心がける。
 3周目に入る。『まだ半分か』という徒労感に襲われ、完走もできないような気すらしてくる。
案の定、3段坂の2段目後のやや登りで集団から離される。追走3人、前を踏む体力はなく、とことん引いてもらう。3段坂最後の坂で、気合で追い付く。吐きそうな状態で、なんとか集団に合流し、3周目を終える。
 4周目に入り、集団は20~30名程。ペースが少し上がる。とにかくラスト1周なので、死ぬ気で先頭集団に食らい付く。ポジションは、先頭集団の最後尾をフラフラしている。最後の3段坂、『声を出さなきゃ息が吐けない』なんとかかんとか、耐えきり、ゴールへ向かう。下り坂でも体力は回復しない。ゴール前の小さな登りでハンドルの上を持とうか下を持とうか迷う。頭も機能しない。
 ゴールスプリントはまともにできず、それでも力尽きた選手を数名抜いてゴールした。
ゴール後しばらく動けない。このえらさは、今までで1番かもしれない。クールダウンすらできないえらさ…
結果は14位でよく粘れたと思う。広島いやロードレースで勝つならスプリントは絶対必要だ。スプリントを磨いて、E2で3位以内を目指す!
 レポート HBR 稲津祐哉
使用機材 RIS9 コンパクト11-23 ボーマカーボンホイール
津崎忠広
 
 
高垣茂光
 朝一番のレース、最初から練習不足もあって乗り気がしない。試走の段階で今日の方針が決まる。スタートも後尾につきペダルの脱着失敗のリスクを考えた。
 しかし思った以上にほかの選手のスタートが速く前にでることが出来なかった。メンバー二人をおいながら3段坂に入る頃には一人旅
 必死になって追うが全く脚に力が入らない。練習不足がここに来て今更ながら自己嫌悪。2周目はグルペット同士で共闘するが同じ仲間なのか全くペースがあがらない。3周目馴れたのか3人グループで集団を追うが今度は電池切れ。完走は半分断念だが最後の力を振り絞り全力を注ぐ!もう半ばあきらめていたが温情通過で4周目に入り何とか完走。しかし昨年脚を切られたときよりも後味が悪く無気力なレースに自分の力のなさを痛感。今までで一番最低なレースだった。今自分の環境では捨てレースは周りの人を含めて合わす顔が出来ない。考えさせられるレースだった。
 レポート HBR 高垣茂光
E3 
太田垣博司

前田隆幸

E2
順位 固定No 選手ID 選手名 チーム名 Time +Top km/h  Point
14 487 1000001 稲津 祐哉 JBHBR 1:15:46 00:05 38.95 20
イナズ ユウヤ HEART BEAT Racing 但馬
98 486 0500042 津崎 忠広 JBHBR 1:32:05 16:24 32.05
ツザキ タダヒロ HEART BEAT Racing 但馬
101 485 0300027 高垣 茂光 JBHBR 1:36:50 21:09 30.48  5 
タカガキ シゲミツ HEART BEAT Racing 但馬
E3
順位 固定No 選手ID 選手名 チーム名 Time +Top km/h  Point
- 647 B011303 太田垣 博司 JBHBR DNF 1
オオタガキ ヒロシ HEART BEAT Racing 但馬