2010.10.17 第3回全日本実業団サイクルロードレース in 輪島
J店長の過密スケジュール(笑)もおして山東支所を7時30分過ぎに出発!福知山から舞鶴自動車道、北陸自動車道、能登有料道路を使い輪島市門前町までの旅路!  

北陸道AM10時40分

能登有料道路12時10分
能登有料道路のパーキングエリアでトイレ休憩、
日本海の景色に思わず記念写真!
PM1時30分門前町に到着、受付をして食事をし、試走4時30分宿に向かった。

刺身定食

甘エビ丼

海鮮丼
甘エビが輪島地元海産物らしく、みんなそれぞれ堪能いたしました。
5時40分、宿を出発!6時過ぎには会場に到着!準備をしレースに備えました
BR1
ER
 今回2回目の輪島に、調子も最悪ながら不得意の坂道、練習もしていないのに体重も減り勝因が思い浮かばない憂鬱なレース、前日は何とか心拍を上げることが出来たが当日、全く心拍が上がらない。アップで稲津君に着いていっても178までしか上がらない。完全にリミッターが効いている。今回は山岳王とチームプレイかな?と前向きになれない。スタートを待っていると後藤君が帰ってくる。どうも下りで激突したらしい。救護センターに後藤君を任せ、いよいよスタート、山岳王と一緒の位置、直後のヒルクライムでキープ以下にはなるまいと走る。心拍計がかろうじて180。通常は189までは上がるはずだが、それでも諦めずに登るが思ったよりも集中力がある。きついとは思わなくなり現状集団をキープ!登りきるが、下りで思わぬ失速、乗り込めなかったのが祟ってうまくバイクコントロールがうまく行かない。後藤君の突っ込んだ場所らしきをなんとかクリアー、かなり遅れてしまった。次の上りでなんとか追いつく、2周目に入り、完全にグルペット集団を自覚、この集団にいるだけではトップとタイム差が開くと前に前に出ようとする。幸いこの集団は前向きだったので前に追いつこうとしていた。
 2周目の下り、バイクを倒すことが怖い、焦りながら追いかけるが例の場所で今度は吸い込まれるように突っ込んでいく、慌ててブレーキ、完全に失速、必死で追いかけるが追いついてみると集団が3名ぐらいになっていた。
3周目最終周、この上の関門通過で決まる。7分差という声が聞こえる。必死で声を掛けながらグルペット集団は最後の関門目指して上り続ける。最後の関門通過!通過したか?止められなかった。気が付くと8名ぐらいの集団通過!気が付くと喜んでいた集団が一気に下り置き去りにされていた。ヘアピンを過ぎた頃には全く選手の影も形も見えなくなっていた。最後の峠、選手の姿を見上げながら追いかける。すると後からバイク音、もしかして一番最後?せめて一人抜かなければ、前方に選手をただ追いかけ上り続ける。何とか追いつきそうだ。「もっと坂道続け、下るな」と頂上付近、下りで追いかけるがなかなか追いつかない。下って50m差まで追いついた。後ろに行くと回さないといけないのでスプリントは避けるため大きくまわるが、気が付かれたのでそのまま加速し追い抜いた。後に着かれないように必死で回す。ゴール300m手前、もしかして着かれていたら?と自分に言い聞かせスピードを緩めなかった。何とかゴールし無事終了した。今回病み上がりが功を奏し身体が無理をしないように押さえていたことが最後まで走り切れた要因かもしれない。また体重も減ったことがよかったかも(笑)来シーズンはダイエットしよう(笑)
レポート HBR 高垣茂光 
 実業団レースで輪島に行ってきました。今回も遠い(&監督会議や受付の関係もあった)ので前日入り。朝7時半朝来市出発、午後1時半ごろ輪島着。石川って遠いですね苦笑。昼飯を食べてから試走に向う。今回のコースはアップダウンが激しい、下りもかなりテクニカル。正直苦手なコース。鳥取の悪夢が蘇る。が、試走した時の正直な感想は「何とかなるかもしれない」。鳥取の頃よりも格段に登れる感触があった。ただし、登れると言っても自分の中での比較。レースになったらそんなの関係ない。それにスタート直後の登りで離されたら挽回できるトコロがない=死ぬ気でついていくしかない。そんな自分に津崎さんからのアドバイス、「後先考えずに序盤から思いっきり行くしかないよ」。
・・・行くしかないよなぁ。そう思いながらコースを後にする。宿にチェックインした後夕食へ。地元の魚介類満載の海鮮丼!おいしかったぁ〜!!宿に戻り夜の9時には就寝。今回は比較的すんなり寝れました笑。
 翌朝5時起床、6時過ぎ会場入り。再びコースの試走へ。何度走っても最初の山が最大の試練であることを実感する。8時過ぎスタートの後藤さんを見送ってからアップへ。稲津君と競り合い心拍を上げる。試走から帰ってややのんびりしてると・・・ん、後藤さん?肩押さえてる??聞くとテクニカルな下りで落車したらしい、肩を強打し脱臼かもと。(後に鎖骨骨折と判明)緊張が走る。あのコーナーはヤバイ。皆で下りの安全走行を確認しスタートラインへ。
 いよいよ自分たちのスタート、スタート直後の落車を防ぐためのローリングスタートらしいが自分にとっては全く関係ない。すぐに上りに入り全力で行く。「後先考えずに行くしかない」、津崎さんのアドバイスが頭をよぎる。やはりここで集団が分かれる、自分は第2集団とおぼしき集団に入った。この登りがめちゃくちゃきつかった。何度か登って確認してるのに永遠に続くように感じられた。なんとか登りきりテクニカルな下りへ、前を走ってる人がいるとついていきやすい。そのまま下り⇒平坦区間⇒二つ目のだらだら登りへ。ここで少し集団がばらけたような気がするがあまり覚えてない。下って平坦区間を走り再び最初の登りへ。「今30番目ぐらい!!」誰かの叫ぶ声がする。マジか!?意外と良い感じ?そう思ったのも束の間、前の人に離される。なんとか離されないように、くらいつく。登りが苦手な自分が生き残るには粘って粘って粘り倒すしかない。そう思って必死に踏む。それでも前との差は開いていく。ふと気がつくと後ろとも差ができ一人旅になりそうな感じ。ヤバイ。ここでアクシデント、右目のコンタクトレンズが外れてしまった。もちろん直す時間は無い。そのまま片目で走る。坂を登りきって下りに入る頃には完全に一人旅。もちろん下りも一人旅。一人の下りはラインを外れないように気を使う。だが片目と日陰のせいでラインが見えない。必然的に恐る恐る下る。めっちゃ怖かった。下りきって前を見ると彼方に集団が見える。追いつけるかな?と思いながらペダルを回すも差はつまらない。後ろを待った方が得策かな?と思っていると後ろの集団が追いついてきた。迷わず後ろについて前を追う。二つ目のだらだら登りで前に少し追いついた。必死で登る。再び集団が淘汰される。何とかクリア、平坦部分を走り最終周回へ。最終周の最初の登りで左のふくらはぎが痙攣し始める。ヤバイなぁ。攣らないようにだましだまし登る。必死で登る。そうこうしてると右のふくらはぎも痙攣してきた。脚に力が入らない、もう気力だけで登っていた。この登りでも集団がばらける、前の集団からも何人か落ちてきてるみたい。気がつけば周りの人数も少ない。何とか離されないように、ついていこうとする、ついていけないけど気力でついていこうとする。なんとか、少し離されたぐらいでテクニカルな下りへ。前に3人いる。さっきの一人での下りと比べてやはり何人かで下った方が下りやすかった。その後の平坦で少し回復させて2つ目のだらだら登りへ。少し前に集団が見える。一緒にいた二人がペースを上げる。ついていこうとするもついていけない。なんとか踏もうとするも踏めない。前の人が遠ざかる。頂上付近で一人になった。もう一人いた人は落ちたらしい。なんとか前に追いつけないか下りをマックスで飛ばすもなぜか差が開いていく。あの人たち何キロ出してたんだろう・・・?下りきった頃には一人旅。前に追いつけないのは確実。後ろから追いつかれないよう何度も振り返って確認する。ゴール前。後ろは来ない。そのままゴールするのはなんか嫌だった。惰性でゴールしたくなかった。だから最後は一人スプリント。ギアを重くし思いっきり踏んだ。思いっきりスプリントしてるからか観客が「行けー!」とか叫んでるのが聞こえた。
 結果は40位。完走はできた、一応スプリントもやった。ただ登りでついていけなかったのが悔しかった。
自分はクライマーじゃないから結果は妥当かなとも思う。でも来年はもっと良いレースをしたいと純粋に思った。
レポート HBR 藪脇大輔
今シーズン最後の実業団となる、輪島ロードに参加しました。昨年BR-1で完走できているので1周少ないERでは完走はできるだろうと考えさらに上位を目指した。スタート直後の一回目の登りがかなりきつくそこで前の集団に残れるかが大きく結果を左右する。アップもしっかり心拍を上げておく。スタートして登りに入り先導バイクが赤から緑へと合図を変え正式スタート何人かが一気にペースを上げる3人程が先行したようだ。その後の10人程の集団に入れた。がスタートしてから5分もしないうちに限界。だがここで頑張らなければいつ頑張ると思い粘る。なんとか頂上についた。下りを集団の先頭で下る。平坦ではローテーションがうまく回らない。このままの人数でいきたいんだが。2回目の登りをなんとかやり過ごして2周目に入る。登り口から最後尾になってしまい徐々に離される。稲津君は調子良さそうだがこっちは限界、頂上付近で根性一発で集団に追いつく。下りで2人前がスリップで落車あーこわ。
平坦でつきいちで休んで2回目の登りでまたもジリジリ離されるが頂上付近で根性一発二回目で追いつく。そして最終周に入るが登り口からついていけない。もう集団を見送るしかなかった。平坦で後ろから来た選手と合流して走る。最後の登りに入り後ろは完全に見えないほどはなれているのを確認して一安心。前に一人見えてきた。がなんとハートビートジャージ稲津君だ。合流した選手に前にチームメイトがいる旨を伝えローテーションをやめる。最後つきいちからのチョイ差しはしたくないのでそのままの順番でゴール。9位だった。実業団レースで自己最高の順位となったのはよかったが、自分の弱さをはっきり見せられた感じ。強度の高い練習をしていないのであたりまえだが。来シーズンは練習、体重管理をしっかりしてもっと登れるようになろう。
レポート HBR 津崎忠広
輪島のコースは、自分の得意なアップダウンの激しいコース。
今回は今年最後の実業団レースということで気合十分。練習もしっかりしてきた。表彰されること(6位以内)がこのレースの目標だ。
レースが開始する。いきなりきつい坂が2kmちょっと続く。全部で3周するが、ここで後ろにいては、後で前に上がることは出来ないだろう。とにかく前に出るため全力で登る。津崎さんもガンガン登っていて、3人の逃げを許しているものの、4位、5位で頂上を越える。
下ってから平地を少し走って、2つ目の坂も登り、また平地があって1周目終了。集団の人数は10人程になっていて、その中に津崎さんと自分がいる。いい感じだ。
2周目も同じ様なポジションで走り続け、3周目に突入する。最初のきつい坂がより辛く感じられる。集団も少しバラけてきた。ようやく頂上だ。前に逃げが1名いるが、先頭集団の2番手で登りきり、全体でも3番手とかなりいい成績を出せそう。しかし、下りのヘアピンカーブで痛恨の落車をしてしまい、一気に集団に抜かされる。その後は、後ろに追いつかれないよう1人でタイムトライアルし、そのままゴールした。
結果は7位…嬉しかったが、悔しい。後1人抜いていれば、表彰されたのに〜。落車がホント悔やまれる。目標は達成できなかったが、いいレースができて満足している。それに、レースを楽しめた。来年もさらに上を目指して、チームを盛り上げていきたい。
レポート HBR 稲津祐哉
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順位 固定No 選手名 ヨミガナ チーム名 TITME +Top km/h ポイント
- 379 後藤 晋司 ゴトウ シンジ HEART BEAT Racing DNF 1
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順位 No 選手名 ヨミガナ チーム名 TITME +Top km/h ポイント
7 473 稲津 祐哉 イナズ ユウヤ HEART BEAT Racing 1:10:12 1:20 32.64 61
9 472 津崎 忠広 ツザキ タダヒロ HEART BEAT Racing 1:10:35 1:43 32.46 51
40 474 籔脇 大輔 ヤブワキ ダイスケ HEART BEAT Racing 1:16:45 7:53 29.86 21
70 471 高垣 茂光 タカガキ シゲミツ HEART BEAT Racing 1:21:35 12:43 28.08 21
- 470 松本 章人 マツモト アキト HEART BEAT Racing DNF 1
やはり最後は金沢のB級グルメ
男はだまってカツカレー メジャー
夜まで何も食べられなかった〜(笑)

トンカツ、チキンカツ、エビフライ、ゆで卵、ウインナー キャベツはお代わり自由