第10回クリテリウムin舞洲
2009/4/19
BR1−予選1組目

10回クリテリウムin舞洲に高垣さん、後藤君、津崎と3人で参加しました。5時に関宮でハートビート号にひろってもらい7時過ぎに舞洲到着。受付をすませ試走をする。最終コーナーに少し砂が浮いていて怖い、久し振りの舞洲、ロードレースということで緊張が高まる。ERの予選がはじまる。後藤君、津崎が一組目、高垣さんが二組目の予選となった。召集場所で待っているとER3組目で目の前で大落車発生、自転車が宙を舞っている。これでやる気がなくなると共に緊張が一気に高まる。BR−1なのでみんな安全に走ってくれることを期待するしかない。そしてスタートゆっくりとしたペースで始まった。高垣さんに写真をとってもらおうと思い集団先頭に出た。それくらいゆっくりだったが次第にペースが上がっていき気がつくと最後尾。中盤のゴールライン手前で大落車発生、巻き込まれはしなかったがスピードがかなり落ち集団から離れてしまった。

 ここから追いつくために全開走行を強いられる、やっと追いつくとバックストレートで数人が合流してきた。ニュートラリゼーションが認められたのだろうか。自分も完全にストップしていたらニュートラルを使えたのだろうか。そして最後尾で走っているとまたしてもゴールライン手前で落車発生、危ない。そこで最終周に入る鐘が聞こえあとは流してゴール。後藤君も落車に巻き込まれることなくゴールできたようだ。すぐに二組目高垣さんスタート、序盤はいい位置につけていたが中盤以降は最後尾付近を走ってそのままゴール。落車を見てしまいやる気がなくなったそうだ。三人とも怪我なく追われてよかった。集団についていくだけならできるが決勝に残るには危険を冒してスプリントするか逃げを決めるしかない。現状ではどちらもできない。練習あるのみ。
レポート HBR津崎忠広
第10回舞洲クリテに行ってきました。今回の参戦はJ店長、津崎さん、後藤の3名
私自身、久々の舞洲ということで、数年前の舞洲は完走するのがやっとでした。今回は予選通過を目標に参戦。当日の天気は快晴と絶好のレース日和。予選落ちならサイクリング日和に切り替えで・・・。 試走を終え、J店長いつもの「試走で死にそう」と舌好調。
J店長、監督会議に出席して選手受付も済ませた。ERのレースが始まり、3人で様子を見る。1組目、2組目と落車もなく難なくレースは進む。J店長、今シーズン初の実業団レースということで少し緊張気味J店長「帰りたくなってきた〜」、「吐きそうになってきた〜」と舌好調が弱気な発言に変わってくる。津崎さんと私は今回同じ組の1組目、J店長は2組目と分かれての出走。ERの3組目が始まる頃に、J店長と別れ、スタート地点に行き出走の準備。ER3組目のレース終盤、スタート地点の前で何の前触れもなく大落車!!自転車が2、3台、地上2m縦回転!!津崎さんと青い顔を合わせ冷や汗・・・まぁ〜BRは慣れた人ばかりだから・・・と思いつつかなりの不安がよぎる。J店長と同じで「吐きそうになってきた・・・(笑)」
 スタート1分前、実業団いつものスタート出走BGM、緊張が高ぶる。私と津崎さんの真裏にSベストの名物店長Y氏が控える。かなりのオーラを感じる。スタートして選手の間を縫うようにキュッキュッと何のストレスも無く直ぐに前方にあがる。魔法をみているようだった。自転車の操作能力、ボディーバランス、何がそんなに違うのか?前半はスローペースで集団も安定している。すると津崎さんがホームストレートで先頭に出る勢いで前方に上がる。すごい勢いである。まだ仕掛けるには早いのでは!?するとバックストレートになると下がってくる。何だったんた?あとで聞くと、J店長のカメラショットに写るべく飛び出したとのこと余裕あるな〜。自分はあと何周かすら確認できないくらい着いて行くのがやっと。後半、残りの周回数も少ないころにホームストレートで一気にペースアップ!!集団は旋風のように一直線になりかなりキツイ!!次の周回の第4コーナーにて落車、なんとか巻き込まれなかったがスピードが落ちちぎれそうになる。必死で着いて行く。更に次の周回ホームストレート、スタート付近、私の前で大落車!!フルブレーキ!!裏から突っ込まれることなくなんとか回避できた。津崎さんは大丈夫!?これにより50人の集団が30人ぐらいに一気に減る。なんとか着いて行けてるが、集団の中でも一番ケツである。最終周を告げる鐘がなり更にペースアップ!!相変らず一番ケツで必死で着いていく。最終コーナー入る前にバックストレートで前に出ないとチャンスはもう無い・・・しかし脚はすでに売り切れ状態。最終コーナーも一番ケツで入ってそこでレース終了。あとは惰性でゴール。津崎さんも落車に巻き込まれることなく無事にゴール。
 続いてJ店長の2組目、1組目の落車を目の当たりにして少し強ばっている感じで
後方でのレース。J店長に「前え、前え」と声を掛ける。レース中盤あたりから積極的に前に出る、集団の先頭を引っ張っる。この組では逃げが2人決まる、レース後のJ店長によると「あの逃げに乗ってもよかった」ということだった。スゴイ!!終盤、除々に集団はペースアップ第4コーナー辺りで落車もあった模様巻き込まれず無事にゴール。今回は3人とも予選落ちの結果に終わったがこんなに落車の多い中、巻き込まれなかっただけでも良しとする。
まだまだ練習が足らないと実感した。
レポート HBR 後藤晋司
BR1−予選2組目
 1組目の落車を見て、テンションが下がり気味のスタート、2回の大落車、津崎選手、後藤選手が巻き込まれなくて良かったが私には大きな影響が出てしまった。スタートはいつもの如くペダルが入らないまま半周回!でも必死に回さなくても後尾に付けた。落車シーンが頭に浮かびながら2周目、第3,4コーナー間で落車、後尾については巻き込まれてしまうと思い前に出る。先頭に出ては風除けで終わってしまうのでとどまった。そこに先頭の逃げを追う選手が飛び出す。つられて出ようと思ったが調子に乗ると後半に響くと思いとどまる。しかし、それが決定的な判断ミスだった。いつの間にか中腹後になっていた。気が付けば残り6周!少し余裕がある。集団前方を目指して前に出る。調子に乗って集団から飛び出す。すると応援席から
「追うな!ほっとけ」思わず当たり!と思った。
案の定誰も付いてこず、完全な風除けに!一仕事終えた(笑)ので後に下がると気が付けば後尾を走っていた。最終周に入れば飛び出そうと脚を貯める。いよいよ最終コーナーからの立ち上がり、追いかけようと経った瞬間前方で落車!巻き込まれなかったものの失速、ホームストレートでかなり差が開いてしまい。必死で追いかける。このために貯めていたわけじゃないのにと思いながらなんとか集団に追いつくが、落車のイメージが浮かび上がる。無理して前に出なくて良いか!完走だもの!なんて頭に浮かび後方から負け犬ゴール!自分のふがいなさに少しへこんだ。ただこれまでの舞洲クリテとは違う好感触は得られたような気がした。後はスキルを身につけなくては勝負にならない。それから折れない心を持たなくてはいけないと思った。
BR1−予選1組
順位 No. 氏名 カナ Age 登録地 チームNo. チーム名 登録番号 Lap Time +Top AverageSpeed Point
29 5 後藤 晋司 ゴトウ シンジ 31 兵庫県 W0090 HEART BEAT Racing 0600118 15 0:18:10.583 00:10 43.57km/h 1
34 6 津崎 忠広 ツサキ タダヒロ 32 兵庫県 W0090 HEART BEAT Racing 0500042 15 0:18:36.209 00:36 42.57km/h 1
BR1−予選2組
順位 No. 氏名 カナ Age 登録地 チームNo. チーム名 登録番号 Lap Time +Top AverageSpeed Point
43 58 高垣 茂光 タカガキ シゲミツ 43 兵庫県 W0090 HEART BEAT Racing 0300027 15 0:18:17.072 00:27 43.31km/h 1