自分にとっての実業団最終レース、加東サイクルロード行ってきました。今回はBR-1は高垣、後藤、田中、津崎の4人。 ERは松本、原の2人で計6人の参戦。今期最長のBR-1で93キロ、ERで62キロのレースとなる。自分はランレースが少し前にあり、ラン練を中心になってきただけに、当然乗り込みが出来ていない。真面目に練習に精進しているメンバーには申し訳ないほどに。当然の事ながら、目標は完走(あわよくばであるが…)
朝の小雨がウソの様に会場はピーカン照りで体感気温はドンドン上がる。ERは2組に分かれ、松本選手の1組のスタートを見送り、5分遅れて2組の私がスタート。100人の選手がコースいっぱいになる。集団後方に位置するが、走りの余裕の無さから徐々に順位を落とし、2周目にかかるところであえなく集団から切れる。明らかに心肺能力の無さがブレーキになっている。後は脱落組3−4人でローテーションしながら、完走を目指すが、2周半の裏関門で赤旗。エアコン付きの豪華収容車であえなく搬送される(笑)。(美山の時は2tトラック)
今後のレースを考えると、どっち着かずの中途半端トレでやって来ただけに、バイクトレのありかたを考えさせられる。でも、せめて完走レベルまで持って行きたいものだ。BR-1では後藤選手が見事完走。93キロのサバイバルレースを走りきった姿にはかなりの感動と刺激を受けた。BR-1組の来期の残留はなかなかなところだが、確実に今後のチームのはずみにもなったと思う。
レポートHBR 原憲一
2009年 経済産業大臣旗加東サイクルロードレース BR−1実業団レース、後半戦の始まりとして加東サイクルロードレースに行って来ました。今回の参戦はJ店長、松本さん、原さん、田中さん、津崎さん、後藤の6名と今年入っての実業団レースとして最大メンバーとあって、それだけでも嬉しくなってしまうのに、和田山から自走で応援として来てくれた、稲津君に藪脇君と更にテンションは上がる。またスタッフとして駆けつけてくれた前田さん、堂阪親子のみなさん本当に暑い中を長い間、応援していただきありがとうございました。
 レース当日の天候は9月に入っているにも関わらず、真夏日のような天気で容赦なく日差しが射し残暑がきつかった。今回は実業団レース経験してきた中で最長の93.6kmとかなり気合を入れて挑まないと・・・とりあえず完走を目標ということで・・・ J店長には毎度、申し訳け無いが、監督会議の間に試走に行かせてもらい軽く1周回して2周回目は少し強度を上げ心拍を上げる。その後ERのレースが2組に別れて時間差でスタート。今回ER参戦の松本さん、原さんは同じ組には入れず別々でスタート1組目は 松本さん、1周回目、先頭集団が帰ってきて中には姿が無い!?落車!?そうこうしていると追走組の中に・・・・ 調子悪いのか!?
2組目の原さんの組も1周回終え帰ってきた。先頭集団の中には姿が無く、追走集団の中に・・・!? なんとか食らいついて欲しいと思いつつ、出走準備のため2周回だけ観戦してその場を去った・・・応援最後までできなくてゴメンなさい・・・。
長距離に備えてハンガーノックにならないようにエネルギー補給して準備万全、そうこうしていると、松本さん、原さんが帰ってきてDNFを知る・・・残念。とにかく暑さがキツイということ水分補給がとにかく大事という貴重なアドバイスを聞きスタート地点まで向かい号砲を待つが待っているだけでも日差しがキツク、ジリジリと肌が焼けていくのがわかる。それだけでも体力が奪われる感覚、J店長と並んで出走を待つが二人とも相変らずナーバスな感じで既に諦めモードの中、心とは裏腹に勢いよくスタート!!200人近い集団でかなり縦長になり、中切れにならないように前方を目指そうと前に出ようとするが、道幅が狭くなかなか前に出れない。とにかく前方を気にしながら集団に付いて行く。毎周回、後半の長い登り区間で集団の速度は落ち着きそこで一息つけそうな感じであったが、周回数を重ねるごとにそれもキツクなり、4周目あたりから心肺機能が苦しくなり諦めそうになるが、脚には余裕があったのでここで諦めたらもったいないと思いつつなんとか踏ん張るが表情には余裕はなかったと思う・・・。
並走していた津崎さんはクールな表情でかなり余裕があるように見えた。レースの半分を過ぎたところから集団のペースが若干落ち、心肺機能の苦しさも無くなりなんとか走れそう。暑さは相変らずで、思った以上に水分補給や体の冷却にボトルを使い無くなるのがかなり早い!?一回目のボトル交換はスムーズにいって、受け取った新ボトルもかなり冷たく思わず半分くらい体にかけ生きかえりそうこうしていると道端に応援をするJ店長の姿が・・・・!?パンク!?落車!?そのまま収容車に回収されてDNF。スタート地点のHBC応援団の中にも田中さんの姿が・・・!?だんだんと心細くなって行くが、HBR全滅はなんとしてでも避けたいという気持ちもあり、何とか食らいついて行く。並走していた津崎さんが脚に違和感!?レース後に聞いた話によると、脚の筋肉という筋肉を全て攣り尽くし、歩くのも困難な状態であったというほど壮絶な攣り方だったようです。
最後まで一緒にゴールしたかったけど、津崎さんもリタイヤとなってしまい、残周回は3〜4ぐらい!?最後のボトル交換をなんとか受け取り、ラスト2周回は逃げ集団を吸収しようと一気にペースが上がる何度もちぎれそうになるが、最後は気力と意地だけでなんとかついていき、最終周回の鐘の音が聞こえ半分安心したが西日本の時のように最後パンクしたら・・・と思い慎重に走行。なんとか無事にゴールラインを切ることができました。この完走は勿論チームのサポートがあってのことで一人では当然、完走できていません。この完走ポイントはチーム全員で取ったポイントです。
レポート HBR 後藤晋司
【BR-1】
RANK No 登録番号 NAME KANA Age 所属 TeamName FinishTime +Top MS km/h Point
71 340 0600118 後藤 晋司 ゴトウ シンジ 31 兵庫 HEART BEAT Racing 2:31:22 03:34 37.09 41
- 343 0500042 津崎 忠広 ツサキ タダヒロ 33 兵庫 HEART BEAT Racing DNF 1
- 342 0500039 田中 正広 タナカ マサヒロ 35 兵庫 HEART BEAT Racing DNF 1
- 341 0300027 高垣 茂光 タカガキ シゲミツ 43 兵庫 HEART BEAT Racing DNF 1
【ER 1組目】
RANK No 登録番号 NAME KANA Age 所属 TeamName FinishTime +Top MS km/h Point
- 468 0201054 松本 章人 マツモト アキヒト 43 兵庫 HEART BEAT Racing DNF 1
【ER 1組目】
RANK No 登録番号 NAME KANA Age 所属 TeamName FinishTime +Top MS km/h Point
- 567 0300029 原 憲一 ハラ ケンイチ 41 兵庫 HEART BEAT Racing DNF 1

第43回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会in加東
2009/9/5 sat