昨年に続き2回目の伊吹山、今回の参戦は田中さん、津崎さん、稲津君と私の4名
J店長は江草さんの結婚式で今回はDNS、京都駅で別れて名神高速、関ヶ原インターで降りる
早朝だったのでスムーズに4時間くらいで到着、稲津君の出走までにはなんとか間に合った
試走の時間も30分くらいは走れて準備OK!!
 週間天気予報では当初、雨だったが、なんとか曇りのち晴れで心配なさそうだ。
稲津くんの出走を見送りにスタート地点まで3人同行する、除々にスタート時間が近づき
周りの緊張感も高まってくる。稲津君も少し緊張気味!?
できれば山頂で待って、ゴールの瞬間を撮りたかったが、無理ということで
無事にスタートしたところを見送って、駐車場へ帰った。
実業団のスタートまで、まだ4時間以上あるので車内で3人とも1時間くらい仮眠をとった
そうこうしていると、稲津くんが帰ってきた!!落車もなく無事にゴールした模様。
本人いわく、最後の山頂付近は無我夢中で周りの景色を見る余裕がないくらいめちゃめちゃ
きつかったということ。自分の全てを出し尽くして悔いは無い感じだった。
 実業団3人の試走を30分くらいして準備OKだが、かなり風がキツイ!!
山の上はもっとキツイだろう・・・かなり心配。駐車場からスタート地点まで移動して
出走サインを済ませ、いよいよスタート!!
最初の2kmくらいは勾配があり、かなりキツイはずだが集団はかなり良いペースで登って行く
着いてはいくが、みるみる先頭との差は広がって行く・・・あんなペースに着いていっては
最後まで持つはずはないと思いつつ、田中さん、津崎さんと一緒にHBR列車で5kmくらいまで
着いて行く。なるべく軽いギアで回転重視で登らないと最後までもたない。27Tフル活用で
10km地点くらいからは勾配も一定ペースになってきて休憩しつつ登って行くが2分後スタートの
ERの選手にどんどん抜かされて行く・・・めちゃめちゃ速いほんとERか!?
抜かされまいと必死で着いて行こうとするが速い人は速い!!元々のポテンシャルが違いすぎる!!
たぶんゴールまでに20人くらいのERの選手に抜かされた感じがする。
津崎さんが「昨年のゴールはどのへん?」、後藤「左手に大きな駐車場が見えてくると思います」
 そうこうしていると、どこか見覚えのある風景!?昨年のゴール地点まできていた。
今年はそこが関所となっていてスタッフの方がゼッケン番号をチェックしている。
ここからは未知の世界!?メーターを見ると10kmちょっと!?たしか昨年のゴール地点は
12kmのはずだが、あと何kmの看板よりもかなりずれている。昨年の嫌な記憶が
よみがえってくる、昨年もそんなことで、どちらを信じていいのか困惑した・・・
とにかく今は走りに集中する。山の風景も除々に変わってきて、1km、2km先のコースまで
見通せる感じになってきた。先頭集団はもう見えないほど小さくなっている。
途中下りもあり、ついつい調子にのって踏んで、その勢いで登ろうとするが結局ペースを
乱すだけに終わる。そのあいだにもERの速い選手にどんどん抜かされていく・・・・
そんなことは気にせず、とにかく自分の走りに集中!!
 あと2kmの看板!!ゴール地点らしき所が遥か彼方に見えたと思ったら、そこはかなりの
強風!!向い風でただでさえも止まりそうなのに・・・押し倒されそうになる。
止まりそうなのでダンシングで登ろうとするが、更に風の抵抗をくらい、かなり辛い
しかたなくシッティングで低い体制で前の人に風避けになってもらう。
あと1km!!ゴール地点が見えいるが全然、近づいてこない!?ペース遅すぎ!?
そこを力強いペダリングでグイグイ登って行くHBRのジャージが一人!?
なんと津崎さん!!残り5km地点ぐらいから、後ろを向く余裕もなく
無我夢中で前だけ見て走っていたので全然気づかなかった。
負けてられないと、必死で着いて行く、残り500m!!300m!!200m!!
抜きつ抜かれつで、最後スプリントなんてする余裕などなく、ヘロヘロ状態でゴール!!
なんとか津崎さんを後ろにゴールできたが数秒しか変わらず、
あの脅威的な追い上げは凄かった!!そうこうしていると田中さんも登ってきて
無事にゴール!!お疲れ様でした〜。3人とも下山準備をして、山頂の大パノラマをバックに
写真を撮りまくった。天気も良く最高の風景。昨年は味わえなかったから少し心残りだったが
今年はそれができて、ゴールした喜びも昨年とは違い格別なものがあった。
レポート HBR 後藤晋司
 今シーズンの初レースとなる第2回全日本実業団ヒルクライムin伊吹山ドライブウェイに参加しました。同時開催の一般の部に稲津君、BR-1に後藤、田中両選手と参加しました。
午前スタートの稲津君の準備をしスタート地点まで応援に行く。実業団のスタートは2時半と遅いため、昼ごはん食べ、うたたねしつつウダウダしていると稲津君が帰ってきた。かなりきついとのこと、久し振りのレース、走り込んでいない脚、最下位になるのではと心配になってきた。受付を済ませ準備に取り掛かる。アップにて風が強いのが気になる。
 スタート地点で少し待ってレーススタート。ヒルクライムなのでマイペースで行くしかない。前半は勾配に変化があり平坦に近い部分もある。勾配の緩い区間でスピードを上げ、きつい区間ではあまり踏まないように気をつける。結構いいペースじゃないかと考えながら走っていたが、4キロぐらいのところであと10キロ以上あると思い直し慎重にいく。あとからスタートしたERの上位に次々と抜かれていく。前に見える後藤君の背中を目標に走る。去年のゴール地点に来るころには脚も心肺も限界。このあたりから遮るものがないためか風が強く感じる。後藤君の背中が視界から消えないように粘る。残り3キロぐらいのところで真正面からの強風プラスきつい勾配に完全にストップ、きつい。ゴールが見える視界が開けたところまで何とかきたが残り距離の看板の1キロから500メートル、500メートルから300メートルの遠いこと。最後はダンシングで両ふくらはぎをつりながらゴール。勾配が緩めなどの情報から伊吹山をなめていました。後半たれっぱなしで全体のトップからは10分以上はなされていました。途中で抜かれたERとのスピード差に力のなさを実感しました。これから気合を入れて練習します。
レポートHBR 津崎忠広 
順位 RaceName No. 登録番号 チーム番号 チーム名 氏名 読み仮名 年齢 登録 Time +Top Ave Point
57 BR-1 21 0600118 W0090 HEART BEAT Racing 後藤 晋司 ゴトウ シンジ 31 兵庫県 0:56:47.721 0:09:39 17.96 9
59 BR-1 22 0500042 W0090 HEART BEAT Racing 津崎 忠広 ツサキ タダヒロ 32 兵庫県 0:56:57.399 0:09:49 17.91 9
82 BR-1 23 0500039 W0090 HEART BEAT Racing 田中 正広 タナカ マサヒロ 35 兵庫県 0:59:17.754 0:12:09 17.20 9
第2回パナソニックヒルクライムin伊吹山ドライブウェイ
ROAD-B 1組
順位 No. チーム名 氏名 登録 年齢 Time +Top Ave
11 510 稲津祐哉 兵庫県 20 57:41.9 0:06:16 17.68

第2回全日本実業団ヒルクライムin伊吹山ドライブウェイ