第1回全日本実業団サイクルロードレースin万博公園
2009/03/20
BR-1予選1組 
2009年最初の実業団レース、「大阪万博公園」に行ってきました。天気予報は雨のち晴れということで、但馬出発時は雨だったが南下するにつれ天気が回復。完全に晴れでは無いが曇りで少し肌寒いくらいで、半袖アームウォーマーで走れるくらい。今回の参戦は田中さんと私の2人、オフシーズン明けでまだ体は仕上がっていないが、レース感覚を取り戻すべくモチベーションアップのためと無謀な参戦。完走すら危ういかも・・・
 今年からレース前の監督会議は必ず出席ということで。先に会場入りしてもらっている田中さんに出席してもらい
合流時にミーティング、会議内容を詳しく教えてもらった。ありがとうございました。時間に余裕をもっていたつもりだが、以外と時間が無い。ローラーでウォームアップしようとするが結局乗れずにそのまま試走の召集時間になってしまった。一周回4.8kmの万博公園特設コースを予選は3周回。万博公園を一周するのではなく、半周を使っての折り返しコース。折り返し地点の200m区間は対面通行になるため、パイロンが並びその間はニュートラル協定。最後は少し登りでゴールとなる。
BR−1は2組に分かれ、1組後藤、2組田中さんと一緒には走れなかった。
 シーズン最初のスタートは緊張する。ペダルちゃんとはまるか心配する間も無くスタート。BR−1とあって集団は安定した走りで、走りやすかったが折り返し地点でのストップ&ゴーの繰り返しで乳酸が除々にたまってくる、周りの表情は余裕があり最後のスプリントに力を温存している様子!?周回数を重ねるにつれ、小さなアタックが繰り返えされ、ペースも除々にアップ最終周回の鐘が聞こえ、集団に着いて行くのがやっとな私は乳酸地獄の中、もがいていました。なんとか完走はできそうだが、そこで安心して気を抜いたら一気に集団からちぎれそうになる。最後の折り返し地点であとは登りのゴールスプリント!!ゴールの看板が見えているが全然近づいてこない!?1周目、2周目と違い距離感が違う!?気持ちに脚が着いてこない・・・途中で脚が売り切れ・・・登りスプリントはマジでキツイ!!結局集団ゴールできずに単独ゴール。ゴールした瞬間一気に脚にキターーッ乳酸がキターーッ産まれたての子馬のようにプルプルしていました。(笑)
 直ぐに2組の田中さんがスタート、終始安定した走りで集団に着いている。表情にも余裕があり安心できる走り。終わってからの話によると、途中先頭にも出たということ、すばらしい!!田中さんは難なく無事にゴール!!2人とも落車も無く完走。スプリントの力の無さに痛感したレースでした。2人とも「スプリント練習やな〜」
と口を合わせて終わった・・・。
レポート HBR 後藤晋司
BR-1予選2組 
 3月20日(日)、「第1回全日本実業団サイクルロードレースin万博公園」に後藤君と田中が参加しました。
 今年初めて、そして昇格(BR1となっていますが、カテゴリーの全体的な見直しがあり、実質はこれまでのBR2です。)して初レースということで、様子見という形で参加しました。(いきなり言い訳です・・・。)
 さらに初開催の会場で、コースも危険ということでとにかく落車してケガをしないことを最優先にレースに望みました。
 最初にBR1予選1組、後藤君がスタートし、様子を見ながら応援。無事スタートし、集団後方でレースを展開している。それほど辛そうではないが、前にはなかなか出れないようで、集団からちぎれてタイムアウトになっている選手もいる。「後藤君でもきついのかな」と不安になる。残念ながら決勝には進めなかったものの、無事ゴール。様子を聞いてみると、「集団の後ろはきつい、ちぎれそうになる」とのこと。
 不安がさらに高まる中、2組のスタート号砲を待つ。今回の予選は距離が3周回14キロと短いので何とかなるかなと思いながらも、昇格後初レースとあって、周りの皆さんはとても強そうに見える。冬場の走り込み不足もあいまって、「ゴールまで持たずにちぎれたらどうしよう。自分がここにいてもええんかな。」などと思いながらスタート。
 とはいえ、落車したらケガするし、周りの選手にも迷惑がかかるので集中して走る。幸いにも、監督会議での「事故がないように安全に十分配慮してほしい」という注意もあってか、ペースも速くはなくついていけそうな感じ。後藤君のアドバイスどおり、スピードが上がる部分に注意して走る。2周目に入り「少し前に出れないかな」と思い、端から前に上がっていくと、なぜかちょうど集団のスピードが落ち、なんと先頭まで簡単に出ることができた。視界が開け、とても走りやすく非常に気持ちがよい。「強い人たちはいつもこんな感じでレースしとんやな。楽しいやろな。」と初めての集団先頭の気持ちよさに浸りながら数百メートルを楽しむ。が、それも束の間、スピードが少し上がると、いつの間にか集団後方へ。あとはちぎれないように走るだけ。スプリントして15位以内入ることなど到底不可能なことは最初から分かっていたので、ゴール前数百メートルのゆるい登りが始まるあたりで、一応少しだけもがいて、あとは流してゴールしました。
 落車せずに無事に予選はゴールできたので、とりあえず今回は良しとしますが、いつかは決勝を走ってみたいものです。
 これから続くレースに向けて、BR1として恥ずかしくない走りが少しでもできるように、今後も走り込もうと思います。
レポートHBRキャプテン 田中正広
BR-1/予選 1組 3周回
RANK No 登録番号 NAME KANA Age 所属 TeamName FinishTime +Top MS km/h Point
31 5 0600118 後藤 晋司 ゴトウ シンジ 31 兵庫県 HEART BEAT Racing 20:43 00:11 41.69 1
BR-1/予選 2組 3周回
RANK No 登録番号 NAME KANA Age 所属 TeamName FinishTime +Top MS km/h Point
33 48 0500039 田中 正広 タナカ マサヒロ 35 兵庫県 HEART BEAT Racing 21:35 00:14 40.03 1