鳥取県サイクルマラソン

 晴天の中、鳥取県サイクルマラソンが鳥取県米子市で行われた。HBCからは尾崎さん、山岳王、J店長の3人である。スタート、様子を見ながら第2集団にいた。しかし、前に行こうとすると、3人は少し熱くなりペースが上がった。
 どうせサイクリングだからとアップもしなかったJ店長にはかなりきつかった。
尾崎さん、「ペースを落としましょうか?」
とJ店長に声をかける。
少しレースモードになった
J店長「このまま行きましょう。」
と脚が出来上がるまで必至で食らいついた。来週の調整も兼ねてか山岳王が前にでる。平地が続く中J店長が飛び出した。平地で山岳王に差を付けるためにかなり無理をして回した。
 気が付けばJトレインが連なる。誰も変わろうとしてくれない。登坂に入り一人で引っ張っていたJ店長、疲れて後に付こうと下がると山岳王も列車の後尾から上がってきたようで
「引っ張りすぎ」と一言!
J店長は鈍行列車に変わった。山岳王と300mの感覚を保ち、大山に向かう坂道はかなりきつい。
平地走りを無理したせいかふくらはぎがつってきた。そう今日はサイクリングモードなのでサプリなど摂取しなかった。またフジポン店長に怒られる(笑)
かなりペースを落としながらどうにか一息坂峠のチェックポイント、
 山岳王の姿は見えなくなっていた。ここで脚をストレッチしながら尾崎さんを待つJ店長。水を補給しマッサージをしながらスタッフの人と会話する。25km地点らしくこんなところで足がつったのは少し恥ずかしい。
 数分後、尾崎さんが到着。それでもかなり速い組らしい。ただがむしゃらに走っていたJ店長に楽しみましょうと尾崎さんの言葉に救われたが、尾崎さんダウンヒルかなり速い、それどころかカメラを取り出し写真まで撮っている。J店長にはまねが出来ない。これってゆっくり?(笑)
 長い下りも終わり、適度なアップダウン。会話を楽しみながらゴールへと向かう。勿論自転車以外のことも・・・・(略)
景色も素晴らしい。
ジェットコースターのように下りからの登り一気に駆け上がる。コース的にも面白い。しゃべりながら走っていたが、なにやら様子がおかしい。前に走っていた人も居ない。コースを間違えたのかと思ったが、矢印はある。チェックポイントありましったっけ?
合ったのである。
 少し減速して後から来た人に聞いてみるとやっぱり通過したらしい。走り足りない二人は余計に走れると笑いながらUターン。しかしすれ違う選手から不思議そうな目線、滑稽である。チェックポイントに戻りチェックを受け再スタート。10km以上のロスであった。
 二人列車でゴールに向かう。しかし、ここまでJ店長がつったのを気遣っていた尾崎さんが今度は脚に来てしまった。
 J店長が引っ張っていたが付いて来られなくなっている。かなり差が付いた。一方山岳王はゴールして二人を待ちくたびれて電話。ひとっ風呂浴びてゆっくりして居る。ゴールして引き返すと尾崎さんも早々付いて来ていた。尾崎さんもゴールし無事終了した。山岳王とは30分以上差が付いていた。
最後に、これが大山の裸体女寝像!
尾崎さんに教えてもらい思わず手を合わせたJ店長。御利益があるように(笑)
お腹にたくさんの電波塔があるのを見て、J店長「あれって場所違いますよね〜」と言うと・
尾崎さん「もっと下じゃないと・・・・」と力強く答えていた。尾崎さんは大人である。(笑)
 あの辺りを走ったのであろうか?よく見えなかったのだが・・・残念である。とJ店長は思った。