第2回全日本実業団サイクルロードレースin飯田大会

10月14日
早朝4時、J店長ギューピーちゃん新温泉町を出発、津崎選手とせきのみやで合流し長野に向かった。
勿論レース金欠の私たちは低予算で交通費宿泊を考えないといけない。
11時過ぎ飯田に到着、旅館に向かいそれから昼食、現地の手打ちそばを食べた。
ここのそば茶と浅漬けがとてもおいしかった。
1時30分
受付場所に到着、試走をしようと着替えているとミヤタスバルが試走していた。人目もはばからずに着替えをしていてTシャツだけでいたギューピーちゃんあわててJ店長の大きなバスタオルを巻いた。
その中に挨拶をしてくれる選手がいたので余計にあわてた。
しかしその挨拶をしてくれたのは!
昨年アンカーレーシングで今年ミヤタスバルに移籍した鈴木真理選手だった。
 鈴木選手は昨年鈴鹿ロードでHBCの焼き肉に遊びに来てくれていて覚えてくれていたのだ。
何で鈴木さんアンカーを移籍したの?これじゃあミヤタスバルも応援しないといけなくなったじゃない!勿論応援しますよ!本当に鈴木選手はいい人だ。ちなみに鈴木選手は今回の飯田のレースでJツアーの優勝がかかっている。現トップランカーでチャンピオンジャージを死守しないといけない!アンカーチーム田代さん今回は鈴木さんを応援させてね!(笑)--今回鈴木選手ジャージを死守いたしました。--

 さて試走も済み、ギューピーちゃんはボンシャンスの本拠地が飯田になった事の記者会見に向かった。J店長と津崎選手は飯田で観光天竜峡を見学に行った。夕方近くになってギューピーちゃんがもう少しで終わるからと電話がかかってきたので現場まで行くと、なんとトップ選手が勢揃い、U23チャンピオン新城幸也選手、アンカーレーシング鈴木雷太選手、そして福島晋一さん、福島康司さん、浅田監督チームバンの有力選手勢揃い!
 鈴木雷太さんに挨拶に行くと何とか覚えてくれていたみたいだった。すると福島晋一選手が来て握手してくれた。うちのクラブの事は私よりフジポン店長の印象が強かったみたいで「あの壁画の・・・。」少し寂しかった。アンカーの新車発表会で会話しただけなので覚えているはずはないのでしょう。(哀)
 一方、康司さんは気さくに話しかけてくれたので「いつぞやは電話ありがとうございました。」とお礼を言うと???。多分ファンクラブ全員に掛けているので全くわかっていなかったのだろう。
 でも私は今、自転車選手の中で誰が一番好きかというと福島康司さんが良いと思う。なぜなら自転車界の新庄選手のような気がするからだ。絶対このキャラクターを売りにすればマスコミも取り上げてくれて自転車に対しての世間の目が変わってくると思う。そして実力も有り、言う事無いと思うのだが!(トップ選手に言う事ではないのでごめんなさい!)
 福島さんのご両親に挨拶をして旅館に向かった。
チームバン
福島晋一選手(上)
福島康司選手(右上)
今回、宿泊費、夕食、朝食付きで4500円
破格の値段だった、。料理もおいしくお代わりし放題!お世話になりました。
来年も泊まりたいので旅館名は公表いたしません。
 今回のコースは1周11.5km約半分が上りと下りと言っても過言ではない。約1kmのストレートから勾配に入り4kmの上り、そして難所の急勾配が500m登る。ここがかなりきつい!但馬で言うと但馬大仏に上がる坂を想像してほしい。そこから下り5km(上りもあるがほぼ下り)、そして1kmの平地となっている。
 最初にBR2のギューピーちゃんが走る病み上がりでまだまともに自転車も乗れないが何とか1周半ついていけた。そしてBR3、津崎選手、J店長が出場、最初のスタートまずまずの位置をキープ。上りもついていけた。しかし急勾配で完全に差が開いてしまった。津崎選手ここで50m先のJ店長を発見必至に食らいつく、下りに入り集団から離れたJ店長、少し離れて津崎選手が挽回しようと追いかける。
ストレートに入り平地ならまだ脚は残っているが坂道は不安が残るJ店長、一方3週間ぶりの自転車で脚にかなり負担が来ている津崎君も必至で追う。しかし急勾配で苦戦!二人とも登りきった下りの後でタイムアウト!先頭はかなり速く走っていたらしく1周目のスタート地点でタイムアウトになった選手もいたらしい。残念ながらここで終わってしまった。今回はかなり厳しい大会だった。調子がよかっただけに悔しいJ店長と練習不足でここまで走った津崎選手二人とも共通して言いたいのは止めるんだったら急勾配に入るまでに止めてほしかったと・・・・・・。
今年の実業団レースきつい洗礼で終了する事になった。

リザルト