ひるぜんサイクル２００６ＭＴＢ大会

	６月４日、　雨をうち消し、好天気のひるぜん、今回参加は、２年ぶりとなるフジポン店長、そして昨年むち打ちと言う苦い経験のJ店長、そしてMifumiちゃんの３人。しかしMifumiちゃん朝から調子が悪く、現地まで出場か棄権か迷っていたがやはり体調が悪いので棄権を選択、参加意欲はすごいものである。急遽カメラマンとなってくれたが、スタート場所まで自転車で一緒に行きスタート直後の写真を撮ってくれた。 実はJ店長もピー状態で調子が良くない。スタートも前に並ぶ気力もない。一方フジポン店長はレースを楽しもうと後方スタート、無理せずマイペースで前回の記録を上回ればと後方スタートで走る。 スタートは昨年と違い一昨年のコースらしくクラス別一斉スタートとなった。
エキスパートがスタートしいよいよ、Ｕ４５のスタート。昨年と違いゆっくりスタートのＪ店長、前方は飛び出す者は居なく後方でも先頭は確認出来た。後方の選手が落ちて来る最初の登り、気分は悪いが前に出ておこうと登りのうちに前方の位置に上り詰めていた。下りで先頭は動いた。今無理しても付いていかなければと脚を回す。また登りにさしかかり一気に抜くと先頭は４人だけ飛び出していた。ダートにさしかかる際一人抜きいいポジションを取ったが昨年転倒した場所なので慎重に下り４，５人抜かれてしまった。		一方、フジポン店長、今行けば脚に来るとアスファルト、ダートをセーブ前に出るチャンスをうかがっていた。 Ｊ店長登りに入り、徐々に挽回、前集団にはエリ−トも入れて１４〜５人と予想距離を詰めようと必至で漕ぐが集団がばらけて前が見えない。何とか登りきり下り。慎重に降りる、平地で挽回出来るだろうと軽く考えていた。前方の選手はもう見えなくなっていた。フジポン店長も登りにさしかかり何人か抜き去ったが女性ライダー、Ｏ45の選手に抜かれてしまった。
	下りを終えたＪ店長必至で平地を追いかける。平地の直線に出るが前方の選手が見えない。しまったと思い追いかける。食べた物が上がってくるがドリンクで押し込み必至で追いかける。民家の大きなカーブを抜け先ほど前を下っていった選手を３００ｍ先に発見！距離は確実に縮まっている。パワー全開で追いかける。後少しのところでゴール前の上り坂、あと２０ｍと言うところでゴール。Ｍｉｆｕｍｉちゃんが待っていた。「店長４番目ですよ」えっ？何かの間違いでしょ。
一方フジポン店長が頂上を上がった頃、反対側から登ってくる選手と出くわす。何でこっから上がってくるんだと不思議に思う。下りを慎重に降り、平地で再び飛ばす。残っているすべての力を最後の平地に持っていくが脚に来ている。それでもだましだまし回転を上げる。ようやくゴール前回のレースより手応えがあったみたいで上機嫌。Ｊ店長と下りさえなんとかすれば速くなるかも、もう少し練習をしようと少し心残りだが、フジポン店長前回よりも４分タイムを縮めていた。		Ｍｉｆｕｍｉちゃんだが、写真を撮ろうと必至でショートカットをしてゴールに着いたが、かなりの登りと、かなりの距離を急いで走ったらしく。着いた頃にはＪ店長がゴールに入り、これくらい走るはめになるなら出れば良かったと一生懸命のＭｉｆｕｍｉちゃんらしいセリフだった。（笑）
	表彰式、エリートの選手がコースアウトしたらしいとのこと。他人事のように聞いていたが Ｕ４５の表彰式、表彰には入ってないと思っていたＪ店長、３位の時に名前を呼ばれて唖然！「嘘でしょ？」 狐につままれたように表彰台に立つ、前方の選手はエリートの選手を追いかけていたのか？それともＵ４５の先頭集団も間違ったのだろうか？ ２分遅れでエリ−トのトップ集団に入るものだろうか？ とにかく３位、記録には残る。
	リザルト