自転車の神様が但馬にやってきた!
元ブリヂストンレーシング
鈴木光広選手
ソウルオリンピック自転車ロードレース日本代表

子供自転車教室&自転車走行会

歓迎会!
80年代から90年代にかけ数々の偉業を残した名選手と言えばブリヂストン鈴木光広、ボスコ大石一雄、数々の伝説的対決を!ツールド北海道で歴代ステージ回数優勝このドラマは記憶に残る!
その鈴木光広さんが但馬にやって来た。
アンカーバイクを使用しているHBCと親交があり、せきのみや文化祭に呼ぼうと企画!限られた低予算しか無いのにもかかわらず快諾してくれた。
現役時代を知っている私たち世代は神とあがめているが、新世代のMIFUMIちゃんも選手の実績だけではなく人柄のファンである。勿論鈴木さんを迎えに同行、車中での鈴木伝説に感動した。
その中で鎖骨骨折をしていながらインターハイ優勝のエピソードは鎖骨骨折をしたことのある私は鳥肌が立つくらいの感動を覚えた。
今回、クラブ員である安達君の依頼で実現!彼はもっと自転車をせきのみやに根付かそうと子供教室実現に奮闘!HBCのサポート企業のせきのみや薬局、黒田商店、高垣自転車店がバックアップ。メンバーもイベントに協力してくれた。
鈴鹿でも我々田舎クラブにプロの現役選手と交流させてくれた鈴木さんに感謝と歓迎を込めて歓迎会を企画!7名のメンバーが集まった。京都から駆け付けてきた江草君、仕事が明日に控えながらも参加してくれたメンバーもいた。
やはり、メインは鈴木さんの自転車を熱く語るサイクルライフ。なぜか自転車に乗りたくなる雰囲気になってくる。
また、アンカーバイクのコンセプトやすばらしさ、愛着を持って開発販売に関わっていることがHBCがアンカーにこだわって活動している事が再認識できたと思う。
今回この歓迎会で驚いたことは、現役の頃の鈴木光広選手を知っているのは私と栃下さんだけと思っていたが、お世話になったやまとよさんの社長も若い頃に栃下さんと自転車をしていて自転車を始めたきっかけが鈴木光広さんを見て始めたと言うことらしい。
また私がやまとよさんの社長と鈴木さんの当時の活躍を語っていたとき、去年の鈴木雷太さんは知らなかったので感動しなかったが、今年は知っている選手なので感動したと言ってくれた。やはり素晴らしい選手だったことを再認識出来た。
自転車子供教室
当日、私が鈴木選手の紹介を頼まれ、緊張しながら偉業や功績を語ったが多分伝わらなかったが、鈴木さんの走りに子供達は何かを感じたのだろう。鈴木さんの言葉に素直に従った。そして一生懸命競技に集中していた。
鈴木さんはブレーキングを中心に指導、速く走るこつはブレーキングと子供達は回を重ねるごとにタイムをのばしていった。
最後はジャンケンポン大会、鈴木さんのかけ声と同時に商品をゲット!
最後は鈴木さんの来ていたアンカージャージ!当たった子にサインを書いて渡そうとすると子供達みんな鈴木さんのサインを求めて取り囲んだ。
この企画で思ったのだが、最近の子は作られたこのコースでしか走れないものなのか?自分たちの頃は普通にこんな事やってたのにとおじさんモードになりつつ不思議に思った。
長かった企画準備、いろいろなことがあり紆余曲折の中、成功することが出来た。大変だった時期もこの走行会があるからこそ頑張ってこられてきたのだ。
あの鈴木光広さんと走れる!
午後1時過ぎ、フリーライド、と最初は鈴木選手と走れるとはしゃいで走っていた。山も必至で上がり2週間ぶりの自転車にもかかわらず良く脚が回る。(しかし心肺機能がMAX)
今回価値があったのは一緒に走れるというミーハーなことより、鈴木さんの集団走行のアドバイス、やはり自転車乗っている鈴木光広選手はテレビや雑誌で見ていた頃の“神”!背筋がピーンと張りつめるような雰囲気(体育会系)でもそれが心地よいし感動!別にMタイプではないがしっかり吸収しようと意欲がわいた。
多分鈴木さんにアドバイスしていただいたことは一生の宝になると思う。

協力してくれたクラブメンバーのみんなにも感謝!そして何より来ていただいた鈴木さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。