シドニーオリンピックマウンテンバイク日本代表
鈴木雷太選手走行会
但馬に鈴木雷太選手がやってきた!

宴会 MTB講習会 自転車教室
 8月中旬、旧関宮町(養父市)の地域振興グループINAKI塾に所属している黒田さん(HBC但馬)がイベント企画をHBCに依頼してきた。当初はレース企画だったが選手を呼んで講習会的なことに変更!すると、せきのみや薬局藤原さん(HBC但馬)が鈴木雷太選手を呼ぼうと嘆願!早速ブリヂストンに相談すると、自転車普及に役立つと鈴木選手のスケジュールを確認の上、快諾!そこから鈴木選手イベント計画が始まった。
 大人対象には走行会を子供対象には自転車教室と2日間にわたって鈴木雷太選手を養父市民が独占できる機会を計画、Roadでも全日本クラスの実力を持つ雷太選手を熱望、初日は養父市Road走行会、2日目は午前中はマウンテンバイク講習会、午後は子供自転車教室と贅沢な企画、自転車振興にとブリヂストンサイクルの好意的な計らいで実施できた。走行会、講習会はHBCに一任され夢のような計画が進行していった。しかし台風23号災害の影響で参加できない人もできたがそれでも雷太選手との走行会に10名の選手が参加した。あいにくの雨だがみんなの心は晴れ上がっている。
10/30 Road走行会
藤原さんが先導
国道横断でちぎれてしまった。
ようやく合流。
 午前11時少し前に雷太選手せきのみや薬局に到着!それから今日の宿泊先「ホテルやまとよ」さんで食事!午後1時半せきのみや薬局をスタート、明日の子供自転車教室の会場、旧せきのみや町役場を通り農道万久里中瀬線を走る。万久里で9号線を渡り村中を通ってまた9号線を横切る。さすがに9号線は車が多く農道朝倉万久里線に入ったところでちぎれてしまった。ようやく集まったところで再スタートここまではみんな笑顔で走行、きれいな一本のラインを描かれている。難所“琴弾峠”に入って行き先導役の藤原さんに引きつった”笑顔”が・・・・・ 若い、森川君、津崎君、田中君、大谷さんがアタック!花の30代後半チームは必死で付いていく!
鈴木雷太選手はアウターで軽い調子で登っていく。山岳王はあまり「足使いたくない」と言いながら黙々と上がっていく!気が付けば栃下さんもいない藤原さんと、J店長が最後に上がってくると、鈴木選手が迎えに来てくれた。これは何よりも一番おいしいかも!(これが鈴木選手を独占できるチャンスかも!)とおじさんの浅知恵はそっちのけで頂上到着!
若いメンバーは余裕で上がっていく
黙々と上がっていく
琴弾峠
琴弾峠を大屋に下っていき、県道大屋養父線に入る。藤原さん先導だがかなり後ろが詰まっている。森川君がこっちを見る!目が訴えている。ちょっと刺激をと、仕方ないなぁ〜 J店長と森川君がアタックを掛けるもちろん山岳王もすると大谷さんも反応、4人が飛び出た。山岳王も少し躊躇しているのでローテーションがうまくいかずそうこうしているうちにYタウンまで来てしまった。ここで藤原さんがトイレ休憩!八鹿を抜け再び浅倉万久里線へと入る。ここでJ店長、雨が降ってきたので黒田さんのサポートカーからレインジャケットを撮って着るがそのとき藤原さんのレインジャケットを落としてしまったらしい。藤原さんも着ようとしたとき見つからない。黒田さんが引っ返しレインジャケットを見つけてきてくれた。J店長と藤原さんは急激に遅れを取ってしまった。二人でローテーションをしながら追いかける。万久里で森川君がパンク!ここまでで約1時間、あと少しで着いてしまう。もう少し延長!との声が!そしたらそのまま出合まで行こう!と言うことになりコースを延長!そこから藤盛君、津崎君、大谷さんのバトルが始まった。出合から鹿倉口へ、するとホイールを換えた森川君が黒田さんの車を利用して追いついてきた。少し登りだが40km/hペースだったらしい。そのまま峠を登っていく、藤盛君もついに脱落、J店長、山岳王に吸収され森川君はそのまま3人をおいてトップを追いかける。小路頃で最後の山岳ステージは終わった。
「みんなはやいね〜」と鈴木雷太さん。
せきのみや薬局まで流して帰っていった。
初めてのRoadの藤盛君もすごいが58歳の大谷さんのパワーもすごかった。
下り
下り
このショットかっこよくない?