実業団自転車競技連盟登録
Team HEART BEAT CO.


山岳王

KEN

ギューピー

J店長
JCF鳥取県
松本章人
JCF兵庫県
原憲一
JCF兵庫県
森川英明
JCF兵庫県
高垣茂光
7/13 第37回西日本実業団サイクルロードレース 松本、原、森川、高垣
8/3 全日本実業団サイクルロードレースin丸岡 松本
8/24 経済産業大臣旗全日本実業団サイクルロードレース 松本、高垣
9/21 全日本実業団クリテリウムin神戸 森川、高垣

スポンサー:高垣自転車店

スポンサー:せきのみや薬局

2003年度ランキング
順位 競技者名 区分 登録番号 チーム番号 チーム略称 マスターズ 3DR 東実業 西実業 個人TT いわき 全日本 神戸 丸岡 合計 チーム計 チーム順
478 松本 章人 BR-3 21054 W0090 H B C 1 1 1 3 8 107
478 高垣 茂光 BR-3 30027 W0090 H B C 1 1 1 3 8 107
639 原 憲一 BR-3 30029 W0090 H B C 1 1 8 107
639 森川 英明 BR-3 30031 W0090 H B C 1 1 8 107
9/28日現在(ポイントであって実力とは全く異なります)

全日本クリテリウム in 神戸ポートアイランド
台風15号が近づくさなか神戸にギューピーちゃん、J店長は向かった。最近雨男のJ店長はとうとう嵐まで呼んでしまった。ところがギューピーちゃん「大丈夫ですよどっか逃げますよ」と言ったとおりになった。HBCレースクイーンのMifumiちゃんも応援に駆け付け初めてのクリテェリュウムに挑戦した。
突然レーススタートがローリングスタートで始まり。前方で良いポジションを取っていたJ店長、ギューピーちゃん一周まわりスタート前には後方にはじき飛ばされていた。前方のギューピーちゃんサポートを目標に走っていたが、カーブ時にはじき飛ばされ後方へ押し出される。4周目ぐらいからJ店長も集団を形成かなりの後方から追うがトップ集団からは離されていく。一方ギューピーちゃんも4〜5集団を形成しており必死でトップを追いかけていた。6周目、カーブのダッシュが続きかなり腰に負担がきてきた。平地でのペースは余力があるもののダッシュの度に腰に負担がかかる。9周目タイムアウト後2周残しレースは終わった。エースギューピーちゃんは集団の中で必死で付いていく、さすがのギューピーちゃんもカーブのダッシュに苦戦、しかしラスト後方集団でのスプリントを制し完走を果たしたがやはりギューピーちゃんも腰痛に悩まされていた。今回のクリテリュームはいろんな意味で課題を残し終了した。テクニックの未熟さ、自転車の奥の深さを痛感した。
経済産業大臣旗全日本実業団サイクルロードレース
 暑い中の出走で炎天下での練習が乏しい山岳王、J店長(私)。スタートはなかなか前にでることが出来ない。5km地点山岳王が右端から前にでる。続こうとJ店長もでようとするが阻まれる。 1周目の九鬼坂で先頭がばらけ入り口付近先頭集団を捕らえられなくなった。どうやら山岳王も中腹ぐらいで逃したらしい。下りで何とか追っかけるが弾丸DH、ショルダー部の中央に手を掛け下りストレート追いかける選手、まねをして下りる、何か飛び出してきたら一巻の終わりである。
 2週目に入り、気が付けばケイデンス無視で走っていたことに気づき建て直し、パンパンになっている足に落ち着きを取り戻した。5人くらいの少人数にあまり綺麗といえない電車走行に割り込む、だんだん下がってきた選手をのみこみ10人くらいの集団が出来てきた。徐々にペースを取り戻しその中の選手が飛び出しJ店長も付いていった。この時点で山岳王のアシストすら出来ない自分に少しブルーになってきた。
撮影
江草隆志
(HBC京都)
この日HBCの実業団レース参戦を自宅から70km自走して応援に来たHBC京都の江草君、往復140kmは出場している選手より大変なような・・・・・。
2周目の九鬼坂で目の前を走ってる選手が落車!「落車ー」と後方に伝えると後から次々に声が伝わった。でも人のことより自分の態勢を維持しなくてはならない。集団の下りではない反面ハイスピードの連なりカーブタイヤに滑るなーと叫びながら身体を倒す。(他の人から見れば低レベルだろうがシャカリキ“ユタ”のDHシーンのヒトコマのように)
 3周目練習とは違い。だんだんきつくなってくる。練習の成果を出せないまま終わるのは悔しく落ち着きを取り戻そうとした。タイムアウトだけが気になったが関所で止められなかった。不安をいっぱいに最後の九鬼坂で挽回のつもりだが同じ集団の選手も同じ気持ちだったらしく坂入口手前で少し離された。坂に入り挽回しようと追いかけ、これまで共に来た選手もここでばらける。救急車が上がってきた。さっき2周目の落車の選手だろうか?離されまいと、もがくが、あれだけ練習してきた峠ダンシングが続かない。5〜6回のダンシングならシッティングの方が早い、幾度とくねる坂に立てない自分が悔しい。最後頂上100mのストレートせっかく練習してきた意地があり最後までダンシングで登り切った。後は弾丸DH、先ほどの急カーブ救急車に運ばれているのは先ほど私の目の前で落車した選手だった。でも骨折の時のトラウマはだいぶなくなった。後はShimanoの柔らかいホイールを手なずけるだけ「滑るなよ」と叫びながら連なりカーブを乗り切る。後は下りを一目散にこぎ続けるだけ。平地に突入美山町街に入り時計は気になる表示!無事ゴールまでたどり着けたが完走かどうかは定かではない!山岳王はすでにゴールしていたがかなりのレベルの高さに困惑、鳥取県代表が実業団の壁に遭遇した瞬間だった。
全日本実業団サイクルロードレースin丸岡
山岳王戦意喪失?
1週間前から福井入りし合宿ならぬ、山歩きに没頭標高2700mの山に登山合宿、高地トレーニング?ではなく黙々と歩き続けたらしいが単身で乗り込んだ実業団レース山修行の成果はと言うと歩きすぎて足がズルムケペダルが踏めない状態、走る前から戦意喪失らしかったがなんとか完走!しかしレースの内容を見ていると100名近くのタイムアウト続出に完走はHBCのポイント獲得責任を果たした充分の物と言えよう。
第37回西日本実業団サイクルロードレース
デビュー

サイクルクラブ HEART BEAT創設15年目に突入し、実業団登録を果たした。
そのデビューすべき第一歩、西日本実業団サイクルロードレースの前夜、4人は山岳王宅で緊張?じゃなく祝杯を挙げていた。明日走るというのに山岳王はもうできあがっていた。山岳王の家に来る途中、コンビニで買いだし、個々に買い物を済ませていたがKENちゃんの会計が終わったようなのでレジの上に自分の買い出し分を置いてKENちゃんと話していたらKENちゃんの買い物分の中に入れられてしまった。J店長が気づくと
J店長:「あれ?一緒に計算してしまったの?」と店員に聞いた。
コンビニ店員:「はい、いけなかったでしょうか?」
KENちゃん:「まあええがあ」
コンビニ店員:「すみませんでした。」
J店長:「いいよ、いいよ、じゃあKENちゃん後で割ってよ」

山岳王の家で気が付いたのだがレシートに私の分の物がなかった。
ギュウピー:「店長それって万引きですよ」
J店長:「人聞き悪い!、店の人がHBCの実業団デビューに気を使ってくれたんだ」
そう思うことにしよう。
広島に入り
雨でみんなブルー
100M先も見えない濃霧で
滝のような雨勿論
試走も出来なかった。
あーねむい
3時起き
ギューピーちゃんの
修学旅行気分のトークで
寝不足気味!
ますます、雨もひどくなってきた。150人のスタート、すぐ急勾配のダウンヒル、山岳王はすぐに飛び出し、KENちゃんも続く、ギューピーちゃんの姿もなくJ店長(私)だけが後尾になってしまった。登りで挽回しようと下りで我慢していた。すると急に後から突っ込んできた選手がいた。降りながら相手のブレーキが私のハンドル医に引っ掛かった。転けると思った瞬間やっと離れた。私は「すみません」と謝って逃げていったがよく考えてみると私が突っ込まれたんで謝る必要がないんだ。登りが続くとなんとギューピーちゃんがゆっくり登っていく、どうやら痛めている膝がひどいらしい。声をかけてまた仲間を追いかけた。2周目に入りまたきつい下り、でも最後尾なのでなんとか渋滞ダウンヒルだけは免れたが、前方で落車していた人が立ったところに自転車が突っ込んでかなり大きな音が鳴り響いた。それを目の当たりにして見ていると、同じように見ていた前の人が転倒!ぶつかる!と思った瞬間、昨日のマウンテンバイク講習が役立ったか転倒した人の上を丸太越え、ロードでも応用効くんだと思いきや何とか越えて脚で踏ん張り転ぶのだけは助かった。「大丈夫?」「すみません」よしレースに復帰?誰もいない思わず「♪みちのくひとり旅」を口ぶさみながらひとりで追いかけた。3周目もひとり旅を口ずさみながら追いかける。ゴール手前2km何とか3人グループを発見!最後の闘志に火がついた。1km手前で追いついた。前にもひとり、スプリント態勢、すると後からも、前の選手にはもう少しのところで逃げられたが後続の人には勝ったと低レベルなプチゴール接戦!前にはギューピーちゃんが微笑みながらゴールで迎えてくれた。当然頬は引きつっていた。涙のリタイヤだったらしい。KENちゃんは足がつりながらのゴールだったがかなり速かった。実業団レースは終了した。