美山ロード(近畿ロード選手権)

KENちゃんのJCF登録初のレース、美山ロード今年は、ツアーオブジャパンの中止によりこの美山町に日本トップクラスの選手が集結し、かなり厳しいレース展開が予測される。完走と言うよりトップライダーに何周ついていけるかが今回の目標、それほどハイレベルな大会となった。今年登録選手の森川選手、J店長はケガで欠場この二人にHBCの期待が掛けられたと同時に新制チームHBCの過酷な発進となった。
午前6時前温泉町を出発、KENちゃんは昨日練習と畑仕事でややお疲れ気味!山岳王も倉吉からの早起きで寝不足気味かなり元気がない。しかし元気がないのは、体調だけではない、今回のレースはツアーオブジャパンの中止により日本のトップレベルの選手達が美山町に集結、完走はかなり難しいことにある。しかしKENちゃん「シゲちゃん何周まわるか賭けようか?」と本当は和やかだった。藤原さんも朝一番に電話をくれて二人に激励!HBC京都、江草君も応援に駆けつけてきてくれた。
さてスタートだが山岳王は少し緊張気味、その反面KENチャンはどの写真もカメラ目線!さすがにファンサービスは欠かせない人である。J店長と江草君は収容車両で九鬼坂で二人を待った。
一周目の後尾についていったので2周目からの待ちとなった。するともう2周目のトップ集団が上がってきた。引っ張るはShimanoレーシングとスバルレーシング、まるで平地を走るかのような速度で上がってくる。2周目集団にも山岳王、KENちゃんの姿はない。デジタルカメラを入れっぱなしで二人を待った。すると江草君「ききききましたーーーーーー」ぱっとカメラを向けたとたん電源OFF「あーーーーーーーー」あわててスイッチを入れるが間に合わない。やっと立ち上がり後ろ姿を撮ろうとしたが江草君の腕がかぶってしまった。もう次にカメラが立ち上がったときには山岳王の姿は見えなかった。
次にKENちゃんが登ってくる。先ほどの失敗は許されない。ふと見るとKENちゃん達だけにサポートかーが付き添ってくれている。<審判車両>と書いてあるのは私の目の錯覚だっただろうか?

これぞプロの走り、これって峠の登りですよ!
トップから5分弱遅れて山岳王、その山岳王からKENチャンには3分近く離れていた。もしかしたらもう一度山岳王はシャッターチャンスがあるかも・・・・。もう二人の走行は見られなかった。J店長が山岳王に怒られたのは言うまでもない。そして江草君もシャッターチャンスを逃がしていたのは事実である。
この挑戦で二人はプロの壁と言うもののすごさを痛感し、
そして必ずまた目標に向かって立ち上がることと思います。

これは貴重な経験であり、大きな課題が出来たことと思います。
今年からHBCの代表として頑張ってくれる二人に
本当にご苦労さまでした。

J店長今日は監督?
態度のでかいサポーター
まだまだプロの壁は厚い、落ち込む二人
反省点これからの課題はあるはずだ

でもカメラが来れば
KENチャンファンへのサービス
忘れません

J店長は今日はメカニック?
いいえ、雑用です。

今日はカメラマンの江草君
ちゃっかりレースクイーンを激写!

J店長:「いいいつの間に・・・・・。」