HBC快挙 1,2Finish!!

2001スーパービンゴでHEART BEATが1位2位を独占!!表彰台にその勇士が光った。
美酒シャンパンが飛び交う中、勝利の喜びに浸った。
そしてHBC高校生選手浅田真宏君が個人で2位と2度の表彰ステージに上がった。

11月5日AM4時 不吉な電話が早朝、高垣自転車店に鳴り響いた。
「お兄さん、チューブはじらせた」
といつものおおぼけをかましてくれる森川君だった。
そして携帯から
「お兄さん、直樹君が起きてこん」
それはいつもクールに決めている浅田君だった。
第一陣は            
浅田君のお母さんと    
私の車2台が出発した。
難なく問題をクリヤーし午前4時半温泉町を出発した。
雲行きは良くないが、晴男の私が雨を止めていた。
午前7時過ぎ三田に入る間際に雨がポツリとしてきた。
車の中で「たぶんKENちゃんが出発したな」と会話が弾んだ。
クロスカントリー

ビギナーA
浅田真宏  森川英明

ビギナーB
高垣茂光
柴田ファームの到着、グランドコンディションは悪かったが
天気は持ち直した。
クロスカントリーエントリーは浅田君、森川君、ビギナーA、私、ビギナーBの3人がエントリーゆっくりしていたがスタート直前3人ともゼッケンをつけていないことに気付き急いで付けに帰った。スタート30秒前に何とか間に合いスタート。浅田君森川君後ろからのスタートにもめげず先頭を追っていった。
先頭を追う浅田君にくいついて行きながら森川君が迎撃体制、しかしそのまま浅田君は逃げ切り2位、森川君は寸での所で3位を逃し表彰台に手が届かなかった4位を収めた。一方私は2週目からチェーンに泥が噛みメカトラブルになりながら何とかゴール
浅田君の表彰台を見ながら田中君は闘士に火がついた。
彼の顔は瞬く間に『燃える闘魂』となった。
「早く走りたい燃えてきた」
バックには『猪木ボンバイエ』が流れてくる。
(私には聞こえてきた?)
表彰台ではシャンパンを高々に噴射の浅田君
勝利に笑顔が見えた。
チームエンデユーロ

HEART BEAT HHBC
HamasakaHibhschoolBicycleClub)
浅田真宏 田中直樹 森川英明

HEART BEAT 但馬
原憲一 藤原重寿 前田 孝司

藤原さん到着          
スーパーアンカーのデビューが
最悪のグランドコンディションで
ちょっとブルー         
KENちゃん到着
浅田君の勝利を讃える
そしてまたKENちゃんにも闘志に火がついた。
スタートは
KENちゃんと昨年好スタートで定評だった森川君
これが功を奏したかダントツのトップで帰ってきた。
昨年同様にピットチェンジに慌ててしまった私たちは今度は田中君すばやくスタート、次にKENちゃんが帰ってきた。「もう1周」と合図
高校生チーム
だんだんヒートアップ
お互いをライバル視をしながら走行
そこに場内アナウンス現在1位は
「HEART BEAT HHBC」
3位は
「HEART BEAT 但馬」
ますますヒートアップしてきた。
スーパーアンカーの藤原さんも
必死に追い上げる。
かなりメンバーを和ませながらも
アンカーの性能に驚嘆していた。
そして今回HBC参加とレース初体験の
藤原さんのいとこ前田君に交代
必死に食いついていった。
田中君ゴール
ココに優勝が決定
HBC初の快挙!!
優勝!!!!
KENちゃんもゴール
思わぬ展開
これが2位となっていた。
森川君
「お兄さん、もしかしたらインタビューされるとちゃうん」


「言うこと考えとけえよ」

森川
「そしたら高垣自転車店のおかげって言うけえ

田中
「僕はチームの人のおかげって言う」

浅田
「みんなのおかげって言うで」

森川
「ナオチャン(司会のお姉さん)のちかくにいける ウフッ」
司会のお姉さん
「今の喜びは」
森川
「うれしいです」

みんな
「それだけかよ」
それでも田中君浅田君は予定どうり答えた。
後からみんなにせめれれたのは言うまででもない。
森川
「だって、急にナオチャンが来るんだもん」
こうして、快挙を成し遂げたスーパービンゴは終了した。
皆さんご苦労さんでした。
おまけ
ナオチャンに一目ぼれした森川君。
思い出にと写真を一枚。
来年もナオチャンに会いに来るぞと強く決心していた。
やはり森川君やってくれます。