耐寒!! | 耐久!! | 迷子? | ||||
京都〜信楽道耐寒耐久迷子ツーリング 京都但馬交流会 |
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2月12日 雪に囲まれているこの時期、AM5:30分4人の但馬子が京都に向けて出発した。初めてHBCのイベントに参加する須川さんと初ロングツーリングに挑む福井君。今回、チーム初試みの京都支部主催のツーリング、江草君(京都支部)が初心者でも走れるコースを設定してくれたのだが・・・。 |
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A城陽市運動公園→B宇治平等院→C天ヶ瀬ダム→曽東大橋→D鹿跳橋→富川→大西→植西陶器→中野交差点→湯船→和東町市街→E加茂町境→例幣→F泉大橋→G山城大橋→H城陽新池交差点→A城陽市運動公園 | ||||||
→京都府道3号大津南郷宇治線 →国道422号 →国道307号 →京都府道5号木津信楽線 →国道163号 →嵐山八幡木津自転車道 →国道24号 |
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PM12:00、城陽市運動公園をスタート 晴天の中、この時期但馬では考えられないツーリングに但馬本部の面々は胸をはずませ久しぶりの感触に酔っていた。わたしは熱いと思いインナーとジャージでジャケットをおいていくことにした。それがあとの悲劇につながるとも知らずに・・・・ 最初の坂(登り)は天ヶ瀬ダム、いつもならクライマー松本がバトルを仕掛けてくるところだが、今回はLSDモードに入っていたので初心者の福井君に着いて走っていた。そこに炎のマイヨ鳩村か?(「シャカリキ」第2巻)黒のウインドブレーカーが松本を抜いた。ここで松本は山岳モードに・・・・・ならなかった。私たちは大きな川べりの道路を但馬とはまた違った景色を楽しみながら冬の山と入っていった。 |
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富川の辺りで橘君までもが少しづつ遅れてきた。その時だった福井君が爆発、急にスピードを上げ軽快なペダリングを見せた。「少しコツがわかってきたみたいです」それが最後の福井君の笑顔だった。 少し行ったところでメンバーが待っていた。そこには猪ラーメン、メンバーの中には「食べてみたいですね」と言うものもいたが、かなり時間が遅れていたためと、私自体がちょっと苦手なため却下となった。しかし横に猪がおりに入っているのを見て「食べなくて良かった」という声が聞こえた。 山間は日の辺りが少なく寒さが体に応えてきた。木津信楽線に入り福井君もかなりきつそうだったので植西陶器で休憩、記念写真を撮った(上写真)。福井君もおにぎりをほうばり一息笑顔が戻った。 |
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坂も少なくなっていき、下りが多くなってきた。ウインドブレーカーのない私には寒さがますますきつくなってきた。国道163号線に入り自動車の交通量が多く少し危険な状態が続いた。しかし、横を流れる木津川の景色は雄大できれいだった。そこで江草君は遠回りになるが嵐山八幡木津自転車道を通ることにした。 自転車道はマラソンや散歩している人が多くのどかな雰囲気だった。薄暗い川岸はほのかな少年に戻った気分、久保田君が併走してつぶやいた。「なんかこんな情景、昔あったような気がする」企業戦士の休息である。 しかし、辺りの気温はどんどん下がっていく、寒さも極限に達してきた。山城大橋まで着いた頃は真っ暗になっていた。 「この橋を渡って左にまっすぐ行って下さい。もうすぐです。」江草君のこの言葉で悲劇が始まった。 |
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えっまいご? | ||||||
江草君を先頭にイルミネーションで明るい橋の歩道を走行していたメンバーは左に曲がりまっすぐ走っていった。橋から離れ少し暗くなり江草君の姿が消えた。 「あれ?江草君は?」「だいぶ先ですかね?」 だんだん暗くなり建物もなくなってきた。 「確か山の辺りじゃなかったけ?誰かわからない?なんて所だったけ?」 京都に住んでいる久保田君に聞いてもこの辺はわからないらしい。 道行く人に 「すみません運動施設のある公園知りません?」 「あっちだよ」全く反対だった。 聞いてみると国道まででなくては行けないらしく、左をまっすぐは歩道じゃなく車道だったらしい。 真っ暗の中入り組んだややこしい住宅街を抜け国道へと出た。 国道を少し行った所に江草君が待っていた。 私たちは暗くて寒い中迷子になっていたのだが、つらいと言うよりこんなハプニングがおかしくなってきた。 松本君が「会報のネタ出来たとちがう。」 そうですホームページのネタになりました。 |
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宴会!!健康ランド | |||||
ツーリング初体験 | ツーリングも済み、健康ランドでの宴会。今日の疲れをながし、いざ宴会。 勿論反省会ってな事はない!!。飲めや食えやで大騒ぎ、かなり飲み物食い物の注文(飲んでいたのは但馬本部)夜はかなり盛り上がったみたいだった。 朝は吉野屋で朝定食。ご苦労様でした。 |
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昨年の加古川市からHBCに参加している福井君、普段からの運動不足がたたってかなりきつかったらしい。休憩のおにぎりはなんて幸せなんだろうか、この顔見ればすぐわかる。 |
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計画に起こるハプニングは最高のシュチュエーションである。 心の中のスクリーンにいつまでも強く残る。 ましてや同じスクリーンに出演した仲間がいる限り感動は続く。 |
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本日走行距離90km | ||||||